バーテンダーの給料 【働くBARを探す】の給料編-給料の条件、求人情報の見極め方

バーテンダーの給料 【働くBARを探す】の給料編-給料の条件、求人情報の見極め方

どうもtakkyです。今回は”バーテンダーの給料”についてお話しします。【働くBARを探す】シリーズの中でも一番大切に考えてもらいたい部分です。

実際現場で働いた後で「こんなはずじゃなかった」と後悔することがないように、求人情報の見極め方や条件の設定方法をあなたにお話ししていきますね。

バーテンダーの給料

実際にバーテンダーとして働き始めるまでには「探す」「面接」「準備」という3つのステップが存在します。中でも重要なのが「探す」のステップです。

なぜなら、

・実際に働き始めたら思ったより給料が低かった。
・実態はガールズバーだった。
・ブラック企業だった。
・拘束時間が長かった。
・カクテルの勉強をしたいのに、ウイスキーメインのBARだった。
・仕込みとバッシングしかやらせてもらえない!

なんてことになりかねないからです。

なので今回お話しする内容は【探す】編です。しかも最も大切に考えてもらいたい、「お給料」についてお話ししていきます。

探す

実際に「探す」とは言ってもどうやって探したらいいのか、分からない人が非常に多い印象です。

使うのはタウンワークでもanでもバイトルでもindeedでもお店のHPでもなんでもいいのですが、条件を必ず設定しておいて欲しいと強く思います。

設定する条件は以下の通りです。

・給料
・場所
・勤務時間
・勤務内容
・チェーン、グループ、個人経営

今回は「給料」にフォーカスしてお話ししていこうと思います。

誰にとっても大切なお給料ですが、グループ店や個人経営店の場合、異常に低賃金で人を雇っているケースが少なくありません。

実際ぼくも時給換算611円で働いていたことがあります。

オーナーが若いころ低賃金で働かされた経験があることが多いからなのですが、これ自体はバーテンダー業界の非常に悪い慣習だと認識しています。

ちなみにバーテンダーの給料は当然ピンキリです。が、肌感覚として「多いんだろうな」っていうのは、17〜22万の間です。この額でさらに、社会保険は個人のお店だと入ってない人も相当数いますね。

最低賃金を割っていないか

各都道府県の最低賃金は厚生労働省のウェブサイトで確認することができます。

当然求人広告に最低賃金以下で情報を載せる企業はありませんが、正社員で応募しようとしている場合には特に注意が必要です。下記画像のような求人を見つけたら要注意です。

こんなことをあなたにお話しするのは本当に心が痛みますが、こういうお店に採用されても昇給することはほとんどあり得ません

こういった求人は飲食分野でよく見かけますが、蓋を開けてみたら「毎日11時間働かされた」「休みが週に1回しかなかった」なんてことはザラにあります。

必ず求人条件や面接で確認しておきましょう。曖昧な答えが返ってくるようならやめておいた方がいいかもしれません。

試算してみましょうか。

200,000円÷24日(月6回休み)=8,333円

8,333円÷9時間(10時間拘束)=925円

ギリギリの数字ですね。

週に1回しか休みがなかったらアウト、1日の労働時間が9時間半でもギリギリ。どちらもなら確実にアウト。結構しんどいかもしれません。

 

深夜残業手当がつくか

これもBAR業界では軽くみられがちです。いいですか。

原則午後10時から午前5時までの間に労働させた場合は、通常の労働時間の賃金の計算額の2割5分以上の率で計算した割増賃金を支払わなければなりません。
(労働基準法第37条)

引用ー大阪労働局

支払わなければなりません。

日本でお店を経営していて従業員を雇っている以上、日本の法律から脱することはできないのです。

「深夜に営業している店に応募してくるのに、深夜手当付きますかって聞かれたんやけど、アホなんかな。」って言ってた雇われ店長もいましたが、その人の方がアホですね。

ただ正直な話、深夜手当はつかないところがほとんどです。そんな場合ぼくは、基本給を重要視しています。

東京や大阪の場合・・・時給1200円以上
その他地方の場合・・・時給1000円以上

これは譲れない条件です。

例えば東京で働くとして、月の労働が残業なしで法定労働時間である160時間きっかりだったとしましょう。

1200円×160時間=192,000円

となり、残業代や深夜手当が出ず、健康保険や国民年金を自分で払うと仮定してもやっていける額にはなります。

あなたも必ず基本給を確認してくださいね。各都道府県の最低賃金に近いようなお店は、経営的に苦しい事情があるのかもしれませんよ。

深夜手当がつくのであれば最低賃金に近かろうが、「真当な経営を心がけている」と捉えることができます。深夜手当が出るのが一番ですよね。

時給制か固定給か

こちらの画像をもう一度使って別の説明をしますね。この画像から、経営者の隠れた意思を読み取ることができます。

めちゃくちゃブラックなので心が痛みますが、わざわざぼくのブログを読んでくれているあなただけに、正直にお話しします。

・レギュラースタッフ(週6回、毎日12時間拘束、休憩は1時間あるかないか、月合計264時間労働) 
試用期間(明確な基準なし、長いほど俺はラッキー)
随時昇給有り(いつともいくらとも言ってない)

・アルバイト(金土の夜数時間だけ、適当に平日一回)
随時昇給有り(まぁ入れる回数も少ないし上がるワケないか)

この赤文字が真実です。

なのでこういう求人は結構微妙です。全てを信じて疑わないと痛い目に合うかもしれないので注意が必要です。

働きたいお店の求人がこういう表記だった場合、必ず面接で確認した方がいいと思います。

ちなみにぼくが今働いているHUBですが、東証一部上場しているだけあって、その辺の法令遵守はできています。

初めて求人内容を見たとき、働き始めた時に、「こんなBARばっかりになればいいのになー」と感動したのを覚えています。比較のために載せておきますね↓

んー。やっぱり好条件ですね。

この求人を見て、ぼくならこんな質問をします。

・時給が1000円〜1500円と開きがあるが、なぜなのか
・営業時間は2時までなのに朝5時まで働くのか
・フルタイムでない場合週にどのくらい働けるのか
・フルタイムでの採用の場合、月に最低どのくらい収入が保証されているのか

鋭い質問なんて、ガンガンすればいいんですよ。「真面目なんだな」「細かいところまで見てるな」と逆に採用につながるかもしれませんし。

交通費が出るかどうか

交通費くらい自分で出すよってあなた、結構甘いです。2駅先のお店で働くことになったとしましょう。行って帰って600円くらいですかね?

600円を月に20回払うと、12000円にもなってしまいます!

ぼくはこのくらいあれば、水光熱と通信費くらいは払えます。会社員だって給料12,000円あげるのは至難の技なんですから、交通費に12,000円もかけている場合じゃないですよ。

必ず交通費を支給される場所で働いてくださいね。

【探す】編、給料条件ページのまとめ

もう一度ここに記載しておきます。

・最低賃金を割っていないか
・深夜手当はつくか
・時給制か固定給か
・交通費が支給されるか

こういう内容をお話ししてきましたね。

今回ぼくがお話しした内容って法律に関わるレベルの話なので、一つが曖昧だと他のも曖昧っていうなんとも不誠実な経営をしているところも、残念ながら非常に多いです。

「それでも働きたい」という若者の強い情熱にかまけて、体力とお金と時間を奪う最低な慣習が多く残っているバーテンダー業界ですが、探せばいいお店も必ず出てきます。

根気強く探していきましょう。

個人的には、本業にする前に時給1,000円のアルバイトスタッフとして入ってみるのはアリだと思っています。時給制のアルバイトの方が待遇いいなんて、よくある話ですしね。

次回の記事は【働くBARを探す】の勤務地・勤務時間編です↓

最後まで読んでくださりありがとうございました。また別の記事でお会いしましょう^^

働くBARを探す編のまとめ記事ができました↓

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