せどり初心者に向けた出品のやり方〜読めば一通りできる様になります〜

出品

どうもsedです。今回は”出品”に関してお話しします。

せどりでいう何が「出品」に当たるのか。どこからどこまでの作業が出品なのか。それぞれの工程の処理方法も一緒にお伝えします。

先にお伝えしておきますが出品と納品は別の作業です。そして混乱しがちですが、Amazon上において出品という工程は、納品より先に済ませる必要があります。

今日も早速いきましょう!

大口出品者も小口のあなたもほぼ同じ工程です。相違点は明記しますので、そのまま読み進めてください^^
プライスターは小口出品者契約の方には対応しておりません。誤った情報を載せてしまい申し訳ございませんでした。

※申し訳ございませんが僕がプライスター愛用者なので、実際に使用している画像もプライスターです。

※過去の記事をまだ読まれていない方は、先にそちらを読まれることをお勧めします。当記事は実際にリサーチ、仕入れをした商品が手元にある状態で読み始めて頂ければ差し支えありません。

せどりの始め方↓

モノレートを使ったリサーチ方法↓

必須ツール「プライスター」を使った効率化↓

実際にブックオフで仕入れる↓

出品とは実際何の作業なのか

利益を取れそうな商品を見つけたんだけど、
そう言えば「出品」ってどうやるんだっけ?

セラーセントラルやプライスターで「出品する」を押せば勝手に出品されて、売れるの?

ちょ、ちょっと待ってください。
それではライバルに出し抜かれてしまいますし、
ものは売れません。

Amazonでいう「出品」には
以下の工程が含まれています。

・リサーチ(利益が取れそうな商品かどうか)
・ライバルチェック(出品者数、状態・価格)
・販売価格、商品状態の設定
・説明文の入力、写真撮影
・出品予約

めっちゃあるじゃねーか!
最初は確かに、僕も大変でした。
今は流れでサーっとできてます。

一緒にやれば大丈夫ですよ^^

というわけで、一つずつ解説していきます。

リサーチ

そう言えばモノレートの見方はわかったけど、
プライスターではどんな感じに表示されるか、
まだ教わってなくねー?
任せてください!
実際過去に僕が売ったことのある商品から、
画像も使って解説していきます。

宝塚市のブックオフに、こんなのが1,195円で置いてありました↓

  1. 1,195円で置いてあって
  2. 新品出品がおらず
  3. 中古最安値が3,636円
  4. しかもたったの8人しかいません。
  5. モノレートも、この波形だと数えるまでもなく「バキバキ」なのですが、少なくとも3ヶ月で16回は売れていることがわかります。かなりの人気商品です。

バーコードを読み取っただけでこれだけの情報が手に入るから、プライスター本当に好き(笑)

この段階で「お、イケそう?」と思ってます。

仕入額を入力してあげないと粗利額も大きくなっていますから、修正します↓

↑お分かりですか?「仕入れ価格」の欄に「1195」を手入力しました。

すると粗利額もこの様に変化します↓

この時点では店内で一人「おぉ!粗利1,372円、利益率38%!アツいな!」と盛り上がっていますw

裏切られて割と落胆することもままありますw

でもこの場合は
新品が(Amazon本体は確実に)いない上、
中古も8人しかいないので実際にかなりアツいです。

※また別記しますがAmazon本体が出品者として同じ商品を扱っている場合、結構厄介です。

「リサーチ」という工程はここまでです。いま実際にやってみました。

店舗の通信環境にもよりますが、今は8秒でできました

たった8秒なら俺でも余裕でできるな!

ね?できそうですよね!8秒なら!

ライバルチェック

次にライバルチェックに関してお話しします。

俺は勝てない戦は挑まないタチだからな
まさしくその通りです。
ライバルチェックは
負けを避けるために行います。

リサーチで「利益が取れそうか判断」し、ライバルチェックで「利益が取れる確信を得る」様なイメージです。

なのでこの工程を飛ばすと不良在庫の山を築く可能性があります。

勝てる戦場を選びましょう!

何パターンかあるんですが、この商品はシンプルで基本的なチェックができそうです。

まずはこの画面からモノレートに飛びましょう。「モノレート」をタップすればOKです↓

するとこの画面が出てきます。

4/12に最後の新品が売れて、中古の最安値が底上げしてきているのがわかりますね!

出品者も順調に(?)減ってきていて、需要が高まり、高くても売れていく予想も立てられます。

この時点で熱々です↓

もう一つのグラフはこうです↓

1ヶ月で6回売れています。週に1.5回売れているのは頻度が高い方です。

あなたが仕入れた商品も1週間でハケる可能性があるということです。
(確か僕も、この商品は納品したその日に売れました)

そして「最安値一覧」という部分をタップすると、以下の様にタブが開きます↓

実はこの表が読めるかどうかはかなり大切です。

一番左の青い数字はランキングの上下動、つまり上記グラフの上下と同じものです。

真ん中の緑の数字新品の最安値(出品者数)を表しています。

右の赤文字中古の最安値(出品者数)を表しています。

例①
3/21のランキング上昇は中古が二冊売れたことを表しています。

例②
4/10に一気にランキングが上がっています。これは4/7から新品が2冊中古が2冊は少なくとも売れたであろうことを示しています。
※実際には新品中古どちらも3冊売れていると思われますが、データを拾うのに時差がある様です。

簡単にまとめますと、新品が売れているのか中古が売れているのかを判別する表だと思ってもらって結構です。

話をライバルチェックに戻しましてこの場合・・・

いま手に持っている
中古」本
も売れた実績があるっちゅうことやな!
頭いいですね!その通りです。
そしてライバルチェックはまだ続きます。

モノレートページの一番上、商品名をタップするとAmazonの販売ページに飛ぶことができます↓
↑商品名をタップして

ちょっと下にスクロールしまして、カートに入れるの下「中古品(8)」という部分がありますね。

これをタップします↓

そしたらいよいよ本番のライバルチェックです!

購入する人は当然

  • コンディションが良いものを買いたい
  • 安いものを買いたい

という心理が働きます。

ですので販売価格・コンディション・写真の有無などを、今自分が手に持っている商品と見比べながら、

「イケる!」と確信したらレジで仕入れましょう。

この商品は簡単だったので、
33秒でできました!

リサーチの工程と合わせてもここまで41秒ですね。

解説が長いから結構時間かかるかと思ったけど
実際にやってみると大したことないな!

初心者の俺でも1〜2分あればできたわ!

工程ごとに区切って説明していますが、実際には流れ作業なのでさっさと終わるのです。

逆に、ここに数分かけていると時間がどれだけあっても足りません。入念にですが、さっさとやるべき作業なのです。

もちろん、この後の作業にも流れで移行していきます。

販売価格・商品状態の設定

今まで読んできたモノレートの指標、現在のAmazon市場にいるライバルの商品状態や価格、それらを総合的に考慮してあなたがいくらで売るか決めることができます。

手にとった商品に折れ、ヤケ、書き込み、破れ、匂いなどがついておらず非常に綺麗な場合、「ほぼ新品」「非常に良い」にして、少し高値で出品することができるでしょう。

損傷がある場合は「良い」「可」などで、相場より安売りせざるを得ません。

状態が「非常に良い」だったと仮定して、
僕なら一度5,980円で1〜2週間様子を見ます。

それでもし自分だけ全然売れなかったり
出品者が増えてきたりしたら、
4,980円くらいの妥当な値段に下げます。

て・・・テクニックやな・・・。
それはちょっとセンスやん。

と、思いますよね。ですが最初は安めに設定してさっさと売る方がいいと思います。

商品が少しずつ売れる様になってくると、「あー。もう少し高く置いておけばよかったかな?」

ということが増えてきます。それこそがセンスだと思うので、まずは安く早く売っていきましょう。

初心者の頃は何より、売れる実感と資金の回収に比重をおきましょう。

商品コンディションですが、明らかに商品に欠損があるのに「ほぼ新品」「非常に良い」で出品すると、返品を食らったり、低評価を付けられてしまったりします。

特にこの、低評価は絶対に避けなければなりません。

評価回数100回の内1回が低評価でも表示は「99%の高い評価」ですが、「新規出品者」のあなたがいきなり低評価をもらうと、

「0%の高い評価」です。これではものが売れ難くて仕方ありません。

さらに次に高評価をもらったとしても「50%の高い評価」と表示されます。こうなってはもはや泥沼w

最初の取引でもらうべきは「100%の高い評価」一択です。低評価は絶対にだめ。

ですから、コンディションはAmazonガイドラインに沿った適切なものに設定しましょう。

説明文の入力・写真撮影

ここからの作業は自宅でやった方がいいですね。店舗を回れる時間はガンガンリサーチする方が生産性は高まりますから。

色んな出品者が色んな説明文書いてるじゃねーか!
やたら長いやつもいれば、1行しか書いてないとか、
何も書いてないやつもいるぞ!

どうすればいいんだーー!

ははは。

購入する人はどんな情報が載っていたら嬉しいか
ということです。
最低限の情報」と「具体的な写真」を載せましょう。

説明文に関してですが、以下をコピペして使っていただくといいと思います。

●【商品名】です●折れ、ヤケ、書き込みのない美品です●クリスタルパックで丁寧に包装しております●商品はアマゾンにより梱包、発送されます●国内配送無料、アマゾンプライム、ギフト包装にも対応しております

上記の様に書いておいて、場合によっては

「経年によるヤケが見られます」「表紙に折れが見られます」「〇〇ページに書き込みが見られますが、通読に問題はございません」

とか

「外箱、帯、付録付きの完全品です」「付属品未開封です」

とかの表記を書き加えていただけるといいかと思います。

写真を撮る理由なのですが・・・↓

これ本当に、驚くほど効果的に高単価で売り抜くことができます。

最低3枚、場合によって(外箱や付録つきのとき)は5〜6枚撮りましょう。

モノレートのカメラマークをタップするとカメラに切り替わります↓

↑「中古写真の登録」という文字の下のカメラアイコンですね。

そして実際に写真をとった例がこちらです。

①書籍正面(この場合外箱正面)↓

②書籍背面(この場合外箱)↓

③書籍「」「小口」(この部分に随分と、本の状態が出ます!)
角張ってる方が簡単に売れますね↓

④(外箱付き書籍の場合)内容物全容↓

⑤内容物全容その2(タイトル書いてあると親切ですよね)↓

⑥商品状態の悪い部分は説明文にも写真にも、全部載せた上で買っていただいた方が高評価つきやすいです。

自分が購入者なら、納得してからポチりたいと思いませんか?

この場合は「外箱上部に若干の剥がれが見られます」と書きました↓

写真撮影もセンスっちゃセンスなのですが・・・

慣れれば簡単です。

  1. 白か黒の布を買いましょう
  2. 自分の影が映り込まない様に撮りましょう
  3. 絶対に生活感を入れない様にしましょう
  4. 色んな角度から撮りましょう
  5. 悪いところは必ず撮りましょう

といった感じでしょうか。フローリングとか畳とかで撮っちゃダメですよ。

あんなの絶対売れねーよ・・・w

ちなみに僕の場合は、段ボールに白いシールを貼って撮影しています(笑)

上の写真見直したらバレますねw

さ、いよいよ出品です!

出品する

いよいよ・・・
いよいよなんだな・・・!

写真に時間かかったぞ〜

写真に時間をかけるのはとてもいいことですよ!
それを面倒くさがっていては、売れるものが売れません。
ライバルの皆さんはかなりの割合で写真がありませんから(笑)、めちゃくちゃチャンスです!

さぁいよいよ「出品」ですね。

↑「出品する」ボタン押して終わり!

よく頑張りました!大変だったでしょう^^

僕はプライスターでやっていますので、1冊だけならここまでで5分くらいで終わると思います。

これをセラーセントラルだけでやるとなると、ブラウザとアプリを行ったりきたりしながら、上にスクロール下にスクロールしたり、コピーしたり貼り付けたり・・・

本当に時間がかかります。2倍か3倍かかります

プライスターは実質2ヶ月無料で使えるので、ちょっと使ってみて合わなかったらやめればいいと思います↓

ともあれ、本当によく頑張りましたね!

ちなみに、序盤に記載した「大口と小口の違い」はここだけです↓

FBA倉庫に納品する方は「FBA出品」を手数料やタイムラグを考えて自己出品される方は「自己発送出品」をそれぞれ選択してください。

大口・小口で何が違うかってのは、また別記しようと思います。

4/19追記↓

ひとまず、「出品」という工程に関してはこれで終了です!

何するのかよくわかってなかったけど、
1冊だけ出品すると仮定してみたらそんなに難しいことをしてるわけでもないな。

量が増えたら、写真撮影が少し億劫なくらいか。

うん、イケそうな気がしてきた!

ですね!

実際にはこの後も流れ作業で、
商品梱包と納品があります。

梱包・納品の前に撮影があると少し大変なので、
こまめに終わらせておくことをお勧めします。

撮影までで一区切りになっていると、
そこまで大したことないです!

まとめ

気づけば6000文字にも迫る、気合の入った記事になりました。

お付き合いいただきまして、本当にありがとうございます。まとめです!

せどりでいう「出品」の工程には以下のものがあります。

・リサーチ(利益が取れそうな商品かどうか)
・ライバルチェック(出品者数、状態・価格)
・販売価格、商品状態の設定
・説明文の入力、写真撮影
・出品

リサーチで「利益が取れそうか判断」して、

ライバルチェックで「利益確信」したら仕入れる。

消費者は「安いもの」「コンディションの良いもの」が欲しい。

説明文は最低限、写真は具体的に。悪いところも絶対に載せる

出品ボタン!

忘れてはいけません。この後には梱包と納品という、少し手間な作業があります。なのでここまでの作業はこまめに終わらせておきましょう。

本当に、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。気づけば3時間半以上この記事を書いていますw

読んでくださったあなたも(もしかしたら作業をしながらの方はもっと余分に!)体力を消耗したと思いますが、少しでも力になれていれば幸いです。

気になることや、個別に聞きたいことがありましたら、ぜひツイッターから聞いてください^^

ではまた、別の記事でお会いしましょう^^

本当にありがとう!

(4/24追記)実際に出品した商品が売れたら、もう一度仕入れましょう!↓

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