【エレベーター】行先が先か、「閉」が先か。

どもシプリアーノです。”行き先が先か、「閉」が先か”の話です。

本業がずうっと休業中なので、本でも読んだろか(上から)と思って、勧められた本を読んでみたんです(*´꒳`*)

プロフィール↓

同じ内容を音声で↓

行先が先か、「閉」が先か。

岩田松雄さんの「MISSION」という本の244pにこんな表現があります。

エレベーターに乗るとき、行先階のボタンを押してから「閉」のボタンを押すか、まず「閉」を押してから行き先階のボタンを押すかの違い。

僕はこれを大学生の頃から徹底していて、家族や友人いろんな人に熱弁するも意外と分かってもらえなかった過去があります。

なので、読書をしていて同じ考えの人が現れてすごく嬉しかったんです。

しかもそれが元スターバックスCEOの人となれば、これまで自分がとってきた行動は間違っていなかったと、すごく報われた気がしました。

時間を有効活用する7つのポイント

という章で1つ目の見出し、「時間の記録をつける」部分での例え話に使われていました。

元々は日産自動車で生産管理部門にいたことから、このような考え方が身についたと書かれています。

この例でいくと毎回「0.数秒」の短縮になります。それが毎日、毎週、そして1年になると数時間、人生でみると何百時間にもなると、岩田さんは書かれています。

こう書くと、何も考えない人は「エレベーターの数秒くらい」とか「エレベーター乗らない」とか言い出すんですが、そうではないんです。

僕の実例でいくと

  • レジの列に並んだ段階で注文は決まっているし、手にカードを用意している
  • 洗濯機を先に動かし始めてから他のことをする
  • パスタを茹でながらソースを作る

こんな感じかな・・・伝わったらいいなw

経営者やリーダーが数秒を切り詰めて考える必要はない。ただし自分が週に、1日に、何にどれだけ時間を使っているのかを客観的かつ定量的に割り出すことが、時間を管理する上での出発点なのだそうです。

せっかくなので「時間を有効活用する7つのポイント」という章にある残り6つの見出しも解説していきます。

切り替え時間を早くする

一つのことをやり終え、次の事をやり始めるのに時間がかかる人がいるが、勿体無いという話でした。

岩田さん自身は一つ仕事が終わったらすぐ次に取り掛かるそうです。

ご飯から仕事の切り替えも同じ。

隙間時間だと思うとすぐに本を読み始めるらしいです!すごいよねw

細切れの時間はインプットに充てる

“時間は限りある資源で再生不能な資源であると同時に、お金持ちにも貧乏な人にも、経営者にも学生にも、頭のよい人にも悪い人にも、極めて平等に存在するものです。”

もう言葉が刺さりすぎて心臓が止まりそうなのですが、続けます。

岩田さんご自身は前提として整理に時間をあてられるそうです。

  • 机の整理
  • メールの整理
  • 領収書の整理

のようなことでもいいと言われています。

細切れの時間にいいアイデアを思いつきそうでも、そのタイミングで次の予定の時間になってしまうことがよくあるそうです。

お風呂ではゴルフ雑誌、トイレでは難しい本、などのテーマを決めてインプットすることが多いそうです。

内心、無理だろって、リトルシプリーが言ってますw

まとまった「考え事」の時間を作る

逆に、どんなに忙しくてもまとまった考え事の時間を取れるように秘書の方にお願いしているそうです。

頭が冴えている午前中。少なくとも2週間に1回、最低3時間~可能なら半日、だそうです。

僕も秘書さんにお願いできるようになりたいです(*´꒳`*)

スケジュールの刻み方をパターン化する

曜日や時間帯によって、アポの内容や色合いを固定するんだそうです。

毎週何曜日の何時からは会議

何曜日は絶対に誰とも会わない

自分の仕事は午前、人と会う仕事は午後

のように

こうすることによりスケジュールにメリハリが出ると書かれています。

何より、仕事に追われるのではなく、自分が能動的にこのスケジュールをこなしているという感覚なのだそうです。

どんなに多忙でも、睡眠時間・リズムは常に一定

岩田さんご自身は必ず12時には寝て、6時半に起きるのだそうです。

試験や、仕事の納期が近いからと夜更かしや残業をすると、その後の生産性が下がってしまうからです。

これは今や世間一般によく言われていますよね(*´꒳`*)

夜更かしで一時的に乗り越えることができても、その反動の方が大きく結局は損をしてしまうと、岩田さんはおっしゃっています。

スターバックスの社長なのにコーヒーは1日2杯まで、午後3時以降は飲まない、という徹底ぶりです!

会議は2時間以内と決める

ボディショップやスターバックスでの会議は原則2時間以内と決めていたそうです。

どうしてもそれ以上に長くなる場合は少なくとも2時間に一回休憩を挟むサイクルを回していたそうです。

義務教育の授業時間が50分なのも大学の講義が90分なのも、全てこれと同じ原理だそうで、人間の集中力なんてたかが知れている、ということでした。

まとめ

いや!まぁ!普通に考えたらこんなのを実践するのは無理じゃん?

ところが実践している人がいる、というのは事実なわけですよ。

では僕らにできることは何かっていうと、できそうなことを真似してみることだと思います。

そして継続し、いつの間にか習慣になっていたら、他のも取り入れてみるというのはいかがでしょうか。

そもそも僕のような凡人には莫大な時間が許されているわけですから、まずは何にどれだけ時間を使っているか、確かめてみると面白いかも、なんて思っています。

最後まで読んでくださりありがとうございました。また別の記事でお会いしましょう^^


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