気が利かないならせめて気を遣え

気が利かないならせめて気を遣え

音声↓

ども、シプリアーノです。数日前に「年下がタメ口で話してくる現象」と言うお話をしました。

僕個人は関係の構築さえできていれば、年齢や性別に関わらずタメ口でも敬語でもどっちでもいいと思っています。

ただし初対面で「俺なんかしたっけ?」と思うような、邪険に扱われるような対応をされると「舐められてるんやろなー(*´꒳`*)」と思い、第一印象できっちり線を引かせていただきます(笑)

上記の例は「尊敬できなくても敬意は払え」と言う話なのですが、今回はそれで思い出した「気が利かないなら気を遣え」という話です。

結論:気が利かない人でも意識次第で気を遣う事は出来る

僕は気が利く方だと思います。

10年前後接客業をしていますが、お客さんや同僚に感動されたり驚かれたりする事が非常に多いです。

「なんで分かったの?」とよく言われるのですが「なんで分かんないの?」と、内心では思っています(怖)

服装や顔色・時間・誰と来ているか・目線・表情・体や足の向き・今何をしているか・次に何をしたいか・室温・天気・注文内容・テーブルの状況・・・

等、判断材料は山のようにあります。さらに言うと数日~数週間の統計があればパターンを想定しておくこともできます。

  • トイレを探しているのかな?
  • 待ち合わせの人を探しているのかな?
  • 写真を撮って欲しいのかな?
  • 席を移動したいのかな?
  • 水が欲しいかな?
  • そろそろチェックかな?

色々ありますがこの手のことなら、何も考えずに欲しい価値を先に提供してあげられます。

先ほど「なんで分からないの?」と思う話をしましたが、もちろん口には出しません。

角が立ちますし、できない人がいる事も分かっているからです。

そんなとき、僕が「なぜ分かったか」根拠となった理由をいくつか教えてあげることにしています。

  • 氷の音が聞こえたからだよ
  • メニューを開いていたからだよ
  • カバンを持って立ち上がろうとしていたからだよ
  • 周りをキョロキョロ見渡していたからだよ
  • 会話を遠耳に聞いていたからだよ

など色々と伝えます。次回から何か一つでも行動出来るようにしてあげる為です。

まさにここです。次回からそれらの要素を探すように行動できるかどうかが、「気を遣うかどうか」ということです。

気が利くのと気を遣えるのは全く違う

僕のイメージでお伝えして恐縮ですが「気が利く」は才能や習慣的な話なのに対し、「気を遣う」は努力や意識的な話だと思っています。

気の利いたジョークとは言っても、気の遣われたジョークとは言いません。それ笑えないだろ(笑)

気の利く人はあまり負荷を感じずに周りの人を助けていますが、気を遣う人は結構なストレスがかかる場合が多いです。

自分の範囲を広げておいてタイミングで「気を利かせる」。もしくは自分の範囲外にまで「気を遣わせる」という差があるからです。

誤解を恐れずに一言で言うと「空気を読む力」と言い換える事もできそうです。

気を遣っていても気が利かない人がいる一方で、気が利く人はここぞの場面で気遣いも掛け合わせることができます。

だからこそタイトルに終着します。「気が利かないならせめて気を遣え」です。

気を遣っていて得をすることがあっても、損をする事はまずありません。

気が利く人は受信アンテナが大きいので実は疲れている

雑音やネガティブな情報、取り入れたくないものまで自然と取り込むのが気が利く人の特徴です。

気の範囲が広いので仕方のない事です。

よって気の利かない人が気遣いまで忘れていると、タイミングによってはある種の不公平感を覚えることがあります。

こと勤務中に関してはままあることだと思います。

そんな時に気遣いを忘れられ、無神経に対応されてしまうと身内にも裏切られたような気持ちになってしまいます。

ところが気遣いをしてくれるだけで、実際の気遣いよりもっと奥の意図を汲み取って一生懸命頑張れるようになれます(*´꒳`*)

気が利く人にこそ、ふとした瞬間の気遣いは効果的です。

気が利かない人ほど「自分は気が利く」と思っている

これめっちゃ面白いんですけどね、本当に気が利く人っていうのは気付かれない部分で働くんですよ。

誰も予測できていないほど先の作業をやっているとか、誰も今見ていない部分を補っていたりとか、とにかく誰かと同じ作業はしていないんですね。

だから目立っている人、動きが派手な人より、実は「この人が居てくれたからこそ皆んな円滑に働けている」っていう人を探す方が難しいんです。

そしてそんな人は気を遣って「自分は気が利きます!」なんて言いませんから、そんな風に言っている人がいたら修行不足だと思っています。

もちろん僕は冒頭で「気が利く方だと思います」と言っていますから、まだまだです(笑)

間違っても人前で「俺は気が利くだろうそうだろう」なんて言いませんよ(笑)

実際には年下でも後輩でも「あなたのこういう部分が勉強になりました」「あなたのここが凄いと思いました」と伝えています。

経験上、本物の気が利く人はクラスに1~2人くらいの割合です。

30~40人と一緒に働ければ、2人前後と出会うことができるかもしれません。

そしてその人達は多くの場合勉強になるほど謙虚です。

繰り返しになりますが、「私は気が利く」と言っている人にはお会いしたことがありません。

まとめ

お気づきの方もいらっしゃることでしょう。

気遣いを一つずつ覚えていくと、いつか本質にたどり着きます。そして気が利く人になれます。

僕は大学3年生の時に初めてBARでアルバイトをして、全く気が利かない上に気遣いもできず怒られる為、毎回の出勤がすごく憂鬱でした(お前がかよw)

ですが丸亀製麺で店長として働くようになり、仕事ができないと話にならない状況でした。

すると仕事が出来るようになるまでは先輩達にせめて気を遣い、仕事が出来るようになってからは顧客や後輩に気を利かせるようになりました。

一度自分のキャパを超えてみないと分からないかもしれませんが「自分は気が利く」と思っているなら、僕同様要注意だと思います。

そして気が利いたり遣えたりすると、色々わかるようになります。そうすると結構疲れます。

一緒に習得しなければならないのは、スイッチのオンオフです(*´꒳`*)

どうすればスイッチが入るかよりも、どうすれば強制的にでも切ることができるか。

そしてどうすればスイッチがオンでも自分に余裕を持つことができるか、これを見つけられるといいと思います。

今回のお話は主観的かつ抽象的だったかもしれませんが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

また別のお話でお会いしましょう^^

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