商品レビュー:【new balance フレッシュフォームヒエロ】めちゃよかった!
目次
同じ内容を音声で↓
ども、シプリアーノです。今回は最近ハマっているトレイルランニンググッズのお話です。
タイトルにあるとおり、ニューバランスのフレッシュフォームヒエロを購入しました。
この靴が大変良かったのでブログに書き残しておこうと思います。
前置きが結構長くなってしまったので、レビューだけ見たい方は結論以降をご覧ください。
前置き:僕の実力と走り出した経緯
城山編:トレランという言葉も知らなかった
先に僕の実力や経緯をお伝えしておきます。トレイルランニングという言葉を知ったのはここ最近(2021年7月後半)で、それまでは何も知らずに神戸の山をバッシュで走っていました。
なんでそんな事をって?山が近くて家にバッシュがあったからです。流川楓みたいな事を言っていますが事実です。
僕は神戸市の北野町に住んでいて、北野の4丁目(オーストリアの家の上側、港みはらし台のさらに上)からだと新神戸に抜ける山道があります(錨山や再度山に抜ける道もあります)。
これが何山なのか名前がはっきりしませんが、恐らく「城山」です。そして「新神戸〜布引の滝〜ハーブ園」←この山は「世継山」というそうです。
ほんの2ヶ月ほど前から城山に入山し世継山に抜ける途中、ロープウェイの下をくぐったあたりで折り返し家まで帰ってくるという1500メートル程のランニングを2日に1回始めました。
中高生時代はバスケをしていましたし、持久力も学年では120人中14位だったと記憶しています。
なので段々走り方がわかってくると「この道はどこに続いているんだろう?」という好奇心が湧いてきました。
そして走ってみるとロープウェイの駅と新神戸駅の上に、それぞれ抜けられることが分かりました。
「なんだ。じゃあ新神戸まで降りて、今度は舗装された道で北野に戻ってくればいいじゃん!」と思っていました。
世継山編
僕は元々滝や川が好きで、水の流れをずーーっと眺めていることができます。滝巡りもちょこちょこします。
あまり知られていませんが布引の滝には、茶屋の少し上に白々(しらら)という龍神のほこらがあります。そこに月一回、純米酒を持って上がるんですね。
そうつまり元々道を知っていて「この道はどこに続いているんだろう?」が発動すると、新神戸で折り返せなくなってしまったのです(笑)
結局次回は、「新神戸〜布引雄滝〜布引五本松堰堤〜市ヶ原〜再度公園駐車場」というルートを辿りました。
自分でも、どこに続いているかゴールも分からない状態で、初めての道をよくあんなに走ったなーと思います(笑)
※もちろん途中休憩したり歩いたりはしました。
進めば進むだけ、分岐やルートが沢山あって「ここは次回行こう」と思わせてくれるのは、六甲系の山の面白い所なのかも知れません(他の山を知らないから。全く知らないから)。
ちなみに市ケ原はこんな素敵なところです↓
何が何でも2日に1回走ると決めて多分2ヶ月経つか経たないかなんだが、今日は迷った。
市ケ原まで行こうかな〜
それとも新神戸と北野をサクッと走ろうかな〜結論:走らないと気持ち悪い https://t.co/CrJhCtoBho pic.twitter.com/ffdcJJvQ3c
— シプリアーノ@stand.fm (@Cipri_standfm) July 31, 2021
城山編2
その次の回、市ケ原からの復路で「猿のかづら橋を通れば北野に戻るルートにつながっているはず」と考えた僕は突撃します。
結論このルートはつながっているのですが、僕が思ったルートとは違いかなり険しい道を経て新神戸の上に戻されてしまいます(笑)
「市ケ原〜猿のかづら橋〜絶景〜布引の滝をスキップし新神戸」ただ消耗しただけなのですが、途中で「←城跡 再度山→」という分岐の標識を見つけます。
「うおマジ繋がってんの!?ここは次回登ろう!」と心に決め、かなり消耗して家に着きました。
絶景(パノラマ撮影なのでぜひ拡大してご覧ください(*´꒳`*))↓
冒険を始めて1週間程度の出来事ですが、いろんな所に行き過ぎたので前置きはここらで。
現在は基本的に以下のルートで運動しています。
- 北野町
- 港みはらし台
- 新神戸駅
- 布引雄滝(or城山絶景)
- 五本松ダム堰堤
- 市ヶ原
- 来た道を帰る
登山道が何キロかは正確に出しておりませんが、Google マップによると車道を使えば3.6kmだそうです。
標高も、どんな起伏になっているかはきちんと計算したことはありません。布引ハーブ園が大体400m強だというくらいしか知りません。
この道のりを75〜90分くらいで往復するのが、今の僕の実力です。タイムも特に計っていません(*´꒳`*)
前置きが大変長くなりましてすみません。本題に入りましょう↓
結論:初めてのトレイルランニングシューズに感動した!
本当に感動しました。なぜかと言うと
- ひも穴がバッシュと比べて少ない
- 軽い
- クッションにより脚への負担が全然違う
- どんな地形でも滑らない
- 初心者にも中級者にも間違いない
という5つの理由からです。
僕はある物で戦う主義なのでバッシュで戦ったわけですが、
- トレランシューズって山を走るためにあるんだな〜
- バッシュってバスケットする用に作られてるんだな〜
と、今日痛感したところです(笑)
バッシュで「足」自体はかなり守られてるのですが、「脚(膝や股関節)」に響きます。
実はこの時のバッシュが2日前にぶっ壊れたんですよ。
山から降りてきて住宅街に入って、道もちゃんとしててあと1分で家って所で剥がれました。
大切にしてたので、僕に怪我させないように最後まで我慢してくれたのかと感動しました。
そして先ほど、新しい足が届きました。サイズ合えばいいけど☺️ https://t.co/FKTxYtELSC pic.twitter.com/Q6bWOGwZkV
— シプリアーノ@stand.fm (@Cipri_standfm) August 2, 2021
というわけで、要素を一つずつお話していきます。
①ひも穴がバッシュと比べて少ない
これは・・・どうなんでしょう。そもそも比較対象がバッシュという、今回の内容に自信がなくなってきました(笑)
バッシュは基本的に6穴あります。そしてフレッシュフォームヒエロは4穴です。
バッシュは平坦な体育館でどんなに激しく動いても足首がグネらない様に、くるぶし位までホールドしてくれる設計になっています。
これのおかげで山を走っていて石を踏んだ時も、体ごと倒れる格好になるので捻挫まではしませんでした。
なので「トレランシューズは足首まで固定のない4穴なのか〜」と、好奇心と不安が半々でした。
ですが実際に走ってみると今度は程よく足首が曲がるので、石を踏んでも逆に足首だけで対処してくれます(*´꒳`*)
一定のペースで走りたい長距離、しかも上りですからこちらの方が呼吸が乱れずに助かりました。
何より着脱が楽。これが一番(笑)
②軽い:一足454g
中々重量に関してのデータがなく苦労しましたがあるサイトで見つけました。
どのサイズのことかは分かりませんが日本人男性の平均サイズが26.5cmということですので恐らくそうかと思います。
対して僕が履いていたバッシュは、計りが無い上なんと2009年発売のものでデータが全く出てきません(笑)
なので体感ですが2倍は無いものの700弱〜800g弱の間では無いかと思います。
この「軽さ」がこんなに山登りに大切だとは全く思っておりませんでした。
靴の重量はそのまま、脚についていいる重りの重量です。
しかも山登り、トレランでは歩幅が小さく歩数が多くなります。これは重りを上げる回数だということです。
そして段差の大きさや回数。これは重りを上げる高さと回数です。
靴が軽い。これだけで脚はおろか全身が非常に楽なのが、走り始めて直ぐに分かりました。
独り山の中「おー!全然違うなー!」(←そりゃそう)と笑いが出ました(*´꒳`*)
帰ってきてからもやはり、体の疲れ具合は全然違いましたね。走った感が少し物足りなく感じる程でした!
③クッションにより脚への負担が全然違う
これも②の要因と同時に感じました。特に平坦な道と下りの道です。
バッシュは基本的に体育館で使うように出来ています。体育館の床自体が衝撃を吸収する様に作られています。
また体育館に段差は存在しませんが山だと下りの際、自分の体重をさらに段差で受け止めなければなりません。
かかとから土踏まずの少し前まで、割ときちんと感じ取れるクッション性を感じました。
このクッションは衝撃の吸収だけでなく、次の一歩への反発も生んでいます。
それは特に平坦な道で感じましたが、足を勝手に前へ弾ませてくれる感覚でした(*´꒳`*)
Amazonのレビューには「クッションが強すぎる」というものもありましたが、彼らはプロなので文句言うくらいならもうオーダーメイドでもして貰えばいいです(笑)
バッシュからきた僕が言うので間違いないです(!?)
通常のランニングシューズや、初心者で何を買えばいいか分からない方には、まず間違いない一足だと思います。
断言できます。
④どんな地形でも滑らない
トレランシューズの特徴として挙げられるのが地面へのグリップですよね。
ヒエロは間違いなく信頼のおけるシューズです。
ソールはゴムだそうです。えらくボコボコしている様に見えます。
これがどういった原理で滑らない様になっているのか、専門家では無いので分かりませんが、実際に走ってみて滑りませんでした。
できることであれば全国の受験生にはお守りがわりに履いてもらいたい程、それはもう滑らん靴でした。
- アスファルト
- 砂地
- 木の葉
- 石
- 上り下り
どこでも大丈夫でした。強いて言うなら、木の葉の上はソールのどこか一部分でそれ以外の部分を踏んでいる必要はあるかと思います。
そりゃ、木の葉「だけ」の木の葉王国を走れば誰でも滑ります。
あと、かかとの部分に注目です。
羽が生えているのがお分かりいただけるかと存じます。
この羽が僕のかかとより先に着地することで、これも幾分負担の軽減につながっていると思いました。
実は賛否の分かれるところとも思っていまして、幅の狭い階段を下るときはちょっと邪魔でした。
ただそんなシチュエーションの方が比較的少なく、個人的には有ったら可愛いと思っています(*´꒳`*)
⑤初心者〜中級者に間違いない
上級者の方でも、「これがいい」とこれを好んで使う方はいらっしゃるのかと思います。
ただ知識が無かったり、今までとは別のを試してみたかったりで「間違いない」一足を探しているのであれば、ヒエロは間違いなく間違いないです!
だって僕は初心者ですからね。つい先週までトレランのことを「山の中を走ってます」って言ってましたからね。2009年モデルのバッシュで走ってましたからね。
そんなかなり初心者の僕が感動したレベルですので、これにしておけば間違いがないんです。
もちろん、ご自身で何足も履いてみる過程で「ベスト」に出会うこともあるでしょう。
ただ失敗したくないあなた、トレランはあくまで趣味というあなたには、文字通り「間違いない」ヒエロがいいと思います。
ちょっと前までAmazonが14,850円で出してましたが、僕は今やってるタイムセールのお陰で7,000円弱にて手に入れられました!
あ、ちなみにサイズのお話しですが、多くのレビューと販売サイトを見たところニューバランスのシューズは少し窮屈だそうです。
0.5cm大きいのを買うことを推奨する方やサイトも散見されました。
何にせよAmazonプライムですと返品保証30日ですからね(*´꒳`*)
靴が驚くほど良かった。
何より膝と股関節に疲れや痛みがこない。これは凄い! https://t.co/8mQKNWsKKl pic.twitter.com/KBNwTiIltl— シプリアーノ@stand.fm (@Cipri_standfm) August 2, 2021
まとめ:ダメになっても同じの買う(値段次第)
フレッシュフォームヒエロ、本当に感動したシューズでした。
走り出して5分で「もっと早く買っておけばよかった〜!」と思ったのです(まぁそれまでがバッシュ・・・)。
しかもタイムセールで安くなっていたのでラッキーでしたよ!
近い未来ヒエロちゃんがダメになってもよほど高くなっていなければ、思考停止でまたヒエロを買うと思います。
疲れなくて安全で間違いのないヒエロ。ぜひあなたもお試しください(*´꒳`*)
最後まで読んでくださりありがとうございました。また別の記事でお会いしましょう^^
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