コストコせどり・転売の妥当な着地点

コストコせどり・転売の妥当な着地点

ども、シプリアーノです。この記事がそこそこ読まれていまして、何か関連する項目が無いかと頭を整理してみたところ今回のタイトルに落ち着きました。

どういうこと?って思うタイトルなのですが、今回はいきなり結論を言ってしまいましょう(*´꒳`*)

結論:利益率515,利益額0200,回転良好

これまで多くのコストコ(倉庫店・オンライン)商品をAmazonで販売してきましたが、大体の商品は利益率、利益額、共にこの辺に落ち着きます。

例外があるとしたら高単価な商品ですが、1万円以上の商品を仕入れてやっと500~1,000円の利益。利益率は結局5~10%に落ち着く事が多いです。

利益率が下がってもいいから、資金力で差別化してとにかく「額」を稼ぎたいという人は、多少高い商品を仕入れると差別化は結構簡単に出来ます。

株を買うとか銀行に預けるとかよりは圧倒的に増えると思いますが、同じくせどり・転売をしている人や他の副業をしている人には効率という観点で見ると不利だと思います。

利益率5~10%

仕入れリサーチの段階では15~20%の商品も多いと思うのですが、コストコの商品は誰でも購入できる新品商品です。

あなたが購入してFBAに納品完了するまでに、3人だった出品者は24人になります(経験則)。

あなたがそこからカートを取得しようと思うと、思った販売価格よりも一気に下げる必要があります。

もたもたしているとメーカー本体や法人販売者が出現して、コストコで購入した仕入原価よりもさらに安い価格で売らざるを得なくなります。

というわけで実際には5~10%くらいの利益率に落ち着く事が多いです。

もちろん10個20個と仕入れて、始めの数個は高単価・好利益率で売れることもあります。

想定価格で売れればラッキー、売れなくても原価の回収には困らない。そんな商品が多いのが特徴です。

利益額0~200円

もちろん、全部が全部この価格帯に落ち着くわけではありません。

多いのは1,000円前後の商品です。

回転が抜群で、1,980~2,480円くらいでバコバコ売れていく波形のもの。

本来であれば仲良くその価格帯で同時に販売すればいいのですが、知識と資金の足りない販売者は価格競争を好みます。

なので結局当初600~1,000円くらいの見込み利益だったものが、0~200円程度の利益に落ち着くことは非常に多いです。

とはいえ仕入原価も知れていて回転に問題の無いことは分かっているので、結構アグレッシブに仕入れる事が多いです。

赤字で損切りすることも少なく無いですが、数十円~数百円程度であれば、スピードと送料を意識して仕入れてしまいます(*´꒳`*)

回転良好

これは大切な要素です。

売れるかどうかの、一番大切な要素なのです。

価格さえ下げてしまえば例え赤字でも売り切る事ができる」←これは買いです。

莫大な利益が出るけど年間に1回しか売れていない」←多くの場合これは無視です。 ※こんな例もあります↓

とにかく回転さえしていれば、特に小さめの商品で(送料が抑えられるので)あれば、どれほど縦に積んでも大丈夫だと思います。

送料負けしてしまう様な商品だと売れば売るだけ送料の赤字も乗ってきてしまうので、そこは注意が必要だと思われます。

例外商品

コストコで実際にかなり利益が取れた商品、利益率が異常に良い商品に関してです。

倉庫店でもオンラインでも、この様な商品には個数制限がかかっている場合がほとんどです。

「一世帯当たり〇〇個までとさせていただきます」の様な表記がされています。

そうじゃない商品もありますが、ここにも障壁があります。

商標権の侵害をメーカーから直接ご指摘いただいたり、メーカー本体がAmazonに出品しているので全然価格で勝てなかったりします。

この辺りの見極めは経験による部分が大きいと思いますが、僕から一つ言えるとすれば「グレーゾーンは全て攻めろ」ということです。

背負える範囲のリスクは全部背負ってしまえ、と言い換えることもできるかも知れません(*´꒳`*)

とにかくはっきりと「ダメだよ」と言われてないことはやってしまうといいと思います。

ルールは守らねばなりませんが、ルールブックに載っていないものは全てやって良しです。ダメだったらその時言われますから。

まとめ:コストコは高回転低利益率

結局これに落ち着きます。

海外のブランドを直接販売してくれて、国内ブランドも基本的にはほぼ原価で販売してくれています。

人気商品が多いので、価格に関わらず基本的には回転のいいものが多いです(というか仕入れの段階でそこは絞ってください)。

ただしそんな事情を知っている販売者もかなり多いのでライバルは激増する傾向にあり、利益額・率共に下がっていきます。

なのでそこをどうライバルと差別化するかが大切です。

  • Amazon・メルカリ以外の販路を開拓する(楽天・Yahoo!ショップ・実店舗など)
  • かなり高額な商品を購入する
  • かなり大型の商品を購入する
  • 異次元の早さで納品する
  • Amazonで商品カタログを作成する
  • 直談判で値引きを受ける

色々あります。他にもきっとたくさんあります。ご自身なりの戦い方を考えてみてください(*´꒳`*)

最後まで読んでくださりありがとうございました。また別の記事でお会いしましょう^^

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