【せどり・転売】テスト販売はどんな時に有効かつ重要か

【せどり・転売】テスト販売はどんな時に有効かつ重要か

ども、シプリアーノです。今回はテスト販売に関してお話しします。

せどりをやっていてテスト販売という言葉は、あまり聞きませんか?

自社製品を扱っている人なら当然テスト販売を経て大量発注に移ると思いますが、小規模なせどりにテスト販売は不要でしょうか?

実はそんなこと全くありません。

せどりでも大きく稼ごうと思ったり、商品を大量に縦積みしようとしたりした時には、必ずテスト販売をしてみべきです。

結論:縦積みの時に必ず必要(損失の回避にも必須)

仕入総額が大きくなる時、数量を扱いたい時にはかなり有効な手段です。

こういう表現にすると稼ぐ為のステップとして見られがちですが、それでは50点の解答です。

もう半分は「損を避ける為の手段である」ということです。

多くの方がここまでで想像できたと思いますが、もう少し丁寧にお話ししていきます。

縦積みの際テスト販売がどこに役立つか

例えば僕がコストコに行って、Aという商品を見つけました。

Aは、1個売るごとに400円の利益が出ます。

コストコなので、目の前にあるだけでも100個はくだらない数です。

100個買って全部売れれば40,000円の利益ですが、僕は考えます。

「待てよ。他にある全国のコストコでもAを同じ価格で出していないか?」

「そうなったら出品者が増えるし、価格競争は避けられないぞ。利益なんか出ないぞ。」

というわけで試しに5個だけ購入して実際に販売してみたところ、ライバルも増えず回転も良かったので、残りの95個も回収しにいくことにしました。

というのが、シンプルなテスト販売の好例です。

もちろん単純に残り95個を拐取したところで、他のライバルが現れるかも知れませんが、ここでは考え方をお伝えしたかった為、単純にお伝えしました。

上記の例では

  • 本当に売れるのか
  • 回転はどんな早さか
  • ライバルは現れないか

ということを検証していることになります。

検証結果が「大量購入に足る」ものであった為、リスクを取る根拠が固まり95個も購入したというわけですね(*´꒳`*)

同時に損失回避にも役立っている

上記の例では販売そのものを成功例として紹介していますが、同時に損失の回避に役立っていることには気がつきましたか?

もしもテスト販売をせずに100個全部買ってしまったとしましょう。

回転が遅く、5日で1個しか売れない→100個あるので500日かかる→キャッシュフローの悪化

ライバルの出現→価格競争で損切り(赤字)→キャッシュフローさらに悪化

1個400円の利益が1個200円の損益に変身

といったことが起こらなくも無いですよね?

この場合、2万円の損失です。ものを売って儲けるつもりが、売れば売るほど損をする・・・?

100個買ってしまっている(現金を商品に変えている)のに、回転が悪いが為に現金を500日間は回収できない・・・。

こんなことを避ける為に、数量を抑えてテスト販売しているわけですね(*´꒳`*)

まとめ:成功したいor失敗したく無い時に使う=つまり使う

せどりを始めた目的はなんでしょうか?

「お金」ですよね?

せどりで稼ぐ為には、仕入れ量か仕入れ単価のどちらかを大きくする必要があります。

以前僕がコストコから仕入れたものの中で最も稼げたのは

  • 120個ほど縦に積んだイヤホン
  • 仕入れ単価348,000円のテレビ

です。仕入単価が大きすぎるものにテスト販売は向きません。テストも本番もなく35万かかるわけですからね(笑)

ですがイヤホンを120個仕入れるのにテスト販売はかなり適切な手法でした。

最初に10個→売れたから20個→他のカラーも含めて40個→・・・の様な感じです。

利益が取れるか確認し、損失が大きくなる前に最小でとどめる。そんな素敵な手法ですので、是非あなたも取り入れてみてください(*´꒳`*)

最後まで読んでくださりありがとうございました。また別の記事でお会いしましょう^^

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