どうもシプリアーノです。今回は時間がなぜ大切か、僕の実体験と考えをお話ししたいと思います。
実は当記事は当初「時間の捻出方法」として途中まで書いていたのですが、命の部分があまりに長くなってしまった為、切り離した記事なのです(笑)
時間の捻出に関してはこちら↓
というわけで重複する内容も散見されますが、気にせずに仕上げていこうと思います^^
結論:時間は命そのものだから
この記事を書くにあたって色々な言葉や思い出を掘り起こしてみたり、何本かの動画を視聴してみたりしたのですが、2時間かけてこの結論に達しました。
時間は命です。どんな生物でも生まれればその瞬間に、死ぬことは確定しています。
寿命があり、自分がいつ死んでしまうかは誰にも分かりません。でも確率は100%です。
- お金
- 名前
- 会社
- 家
- 言語
- 国
- 五感
- 趣味
例えばこれらを奪われてしまっても即座に死ぬことはありません。
ですがもし「時間全部ちょうだい」とされれば、すぐに死にます。
サッカーの試合は90分で終わってしまいますが、負けを認めたくないからといって「あと30分くれ!」なんてことはできませんよね?
それ故、時に勝負は残酷であると言われます。必ず終わりが来るのを知っているから選手たちは文字通り「必死」に戦います。
人生とサッカーは異なるものですが、時間によって物事に終わりが来ることを考える上でとても分かり易いですね。
その観点からお話しすると、僕たちが自分の人生(夢や目標)に必死になれないのはある意味で当然です。
死に対して鈍感だからです。
言葉では「いつ死んでもいいように生きる」とは言いますが、死んだことのある人間なんて生きていません。
何か試合や勝負に負けたことがあって「もう負けたくない」と思う人は沢山います。
ですが当然ながら、人生で死んだことがあって「もう死にたくない」という人はいません。
やはり言葉にしてみても違和感がありますもんね(笑)
少し脱線しましたが、話を戻します。
「時間は命そのものだから大切なのだ」というお話し、少しはイメージが伝わっていると嬉しいです^^
お金と時間は交換できる
よくお金と時間が天秤にかけられることがあります。例えば・・・
- 歩くと30分かかるけどタクシーだと1,000円かかるから歩く
- タクシーに1,000円払ってでも、10分で到着する
両者の目的はそれぞれ「お金を節約するか」「時間を節約するか」ですね?
この人たちがお金と時間、どちらに価値を見出しているかによって選択が変わるわけです。
歩く選択をした人は、人に時間を差し出してお金をもらう価値基準に馴染んでいます。
対してタクシーに乗る選択をした人はお金と時間は交換できるものだと知っており、時間があればお金を作り出せることもよくご存知だと思います。
そして場面によって「お金と時間のどちらが、今自分にとって価値があるか」を選び取ることができます。
時間やお金に動かされずに自分の人生を生きている人は、この能力に長けています。
「だからどちらが優れている」という事が言いたい訳ではありません。
ですが何か事業やビジネスをした事があって、時間からお金を生み出した経験がある人は豊かに生きている割合が高いだろうとは思います。
- 時間を差し出してお金をもらう(給料)
- 時間からお金を生み出す(事業)
この二つは言葉にすると似ているのですが、金額の大小に関わらず性質が全く異なります。
お金の価値は高い交換性(何とでも交換できること)にあると思いますが、逆に言えば命(=時間)と交換できる程の地位に上り詰めたお金自体が「すげぇな」って感じです(笑)
お金を時間と交換はできるが、お金で時間は生めない
あれあれ⁉︎さっきと言ってること違うじゃん!
と思うかもしれませんが、ここからの話はよく聞いてくださいね!
例えば僕の寿命は本来神様しか知らないのですが、ここでは80年だとします。
80年の内1年を人々に差し出せば、400万円くらい人々からもらえます。
これを79年間続けると3億1600万円になるのですが、
「3億1600万円全額、皆さんにお返しますんで、何とかあと79年生きさしてください。」
と言うと、こいつやっぱり頭おかしいわ。と思われますね(笑)
神様的にもやっぱり飲めない条件で、「いやお前あと1年やし意味わからん。」と突っぱねられます(笑)
いやぁ、自分で書いてみてもやっぱりクレイジーですもん(笑)
お金を時間と交換する事は、「時間は有限」と言う絶対的なルールの中で行える、一つの技みたいなものです。
既にある時間を交換できるのがお金なのであって、お金によって0から命を作り出すことはできません。
再掲:時間は命そのものだから大切
ここまでで時間がいかに大切なものか、お分かりいただけたことと思います。
時間は命そのものであり、有限なのです。となると・・・
有限である時間(人生)を、どうすれば豊かに過ごせるかを考える必要がありませんか?
お金はあるに越したことはないのですが、お金がなくても幸せに暮らしていける方法はあります。
ところが知らず知らずの内に人の人生を生きてしまっていると、お金があろうと時間は奪われているということになります。
人の人生を生きるとは?
人の人生を生きている・・・とは、どういった状態なのでしょうか。
実はこの状態の人の中には、一見お金にも時間にも苦労していないかのように見える人もいます。
- 人の事が羨ましく見える
- 人によく思われたい
- 人と自分を比べてしまう
- 年収こそがその人の価値であると思っている
- SNSではキラキラしている
- 会社で長時間働いている
- 通勤時間が長い
- 誘われたら断れない
このような特徴がある人は、人の人生を生きている可能性があります。
面白いデータがあるのですが、皆さん「世界一幸福な国」がどこだか知っていますか?
あの・・・アジアの・・・
思い浮かんだのはブータン・・・ですかね?^^
実はブータンが世界一幸福な国と呼ばれたのは2013年でして、それは発展途上国ながらも幸福度ランキングで世界8位にまで食い込んだ事実が背景にあります。
そして2019年の幸福度調査によるとブータンはランキングに登場した156カ国中のうち、なんと95位。
なぜたったの6年間でそんなに急落してしまったのかと言うと、経済発展に伴い社会が情報化していったからです。
携帯電話やインターネットが普及していくことで、皮肉にも他国や他人と自分を比較できる環境が整ったのです。
また経済発展に伴い、自動車の普及率も大きく成長しました。
- あの人は持っている自動車を、自分はまだ持っていない状況
- 自動車が増えたのに対し道路が旧来のままなので渋滞になってしまい、待てない
かつて世界一幸福な国として有名になったブータンですらも、このような状態に陥ってしまうのです。
このことから人と自分を比べること、「人の人生を生きていることは不幸である」事が分かります。
時間を作り出し、その時間を自分の為に使う方法はこちらに↓
まとめ
時間の大切さと、その時間を自分の為に使うことの大切さを僕なりにお話ししてきました。
僕自身がこれらを完璧に行えているわけではないので、一部伝わりにくい部分もあったかとは思います。
わかっててもダラダラ過ごしちゃいますもんね。
でもこれらの考えが、現時点で届きうる正解だとは思っています。
何か一つ、あなたの人生が良くなりますように^^
最後までお読みくださりありがとうございました。また別の記事でお会いしましょう。
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