せどりで得られる圧倒的なスキルとそのメリット3つ

せどりで得られる圧倒的なスキルとそのメリット3

どうもシプリアーノです。こんなツイートをしました↓

え・・・どんなに大きな会社の役員さんでも・・・?

そう、察しの良い方はこの言い回しだけでお気づきかと思います。

勿体ぶらずに結論から行きます!

そしてこのスキルにまつわる、とても素晴らしいメリットも3つ挙げます。

結論:自分のお金をビジネスに賭ける経験

これこそが、会社員である以上は絶対に得ることのできない経験です。

組織に属している人間で言えば、創業社長しかこの気持ちは分からないはずです。

東証一部の大きな大きな会社の営業部長や取締役員でも、自分のお金を事業や商品に賭けたことは無いのです。

例えそれが数千万円・数億円規模のお金を扱うポジションにある人であっても、自分のお金を注ぐようなリスクを取ったかどうかは、全くの別問題です。

これを読んでくれているあなたになら絶対に分かるはず。

最初の商品を仕入れる時、何度も何度もKEEPAの画面を開きなおしませんでしたか?

  • この商品は本当に売れるのか
  • 置いて帰った方がいいんじゃ無いのか
  • 置いて帰ったら誰かに持って帰られちゃうんじゃないか
  • 買って売れなかったらどうするんだ

そんなことを考えながら、何度も同じ通路を往復しませんでしたか?

そして売れた時、どうでした?

喜ぶ気持ちはもちろんですが、何より安心したんじゃないですか?

僕は最初の商品も最初の高単価商品も覚えていますし、なんなら未だに初めての商品ではそのような葛藤を繰り返しています(笑)

自分のお金。自分の責任。なんだかんだ言いながらも、人のお金を使ってお給料をもらっている人では絶対にできない経験です。

僕はこれ、すごく貴重なものだと思います。

一回それを経験しただけでも十分にすごいことだと思うんです。

もっと言うとだからこそ、数ヶ月~数年と継続してせどりサバイバルを生き抜いている人たちは本当にすごいと思います。

この経験のいい所3

①会社・社会に感謝するようになる

「あれだけ頑張って働いてたったこれだけしか収入にならないのか」という衝撃もせどりの醍醐味です。

逆に決まった時間、会社にいさえすればどれだけ働こうとどれだけサボろうと、決まった額のお給料がもらえますよね?

その金額が、特に初心者のうちは余裕でせどりの利益より高いんですよね(笑)

流石に昨今、突然「せどりで独立じゃああ!」という人はいないと思いますが、個人事業主の難しさと既に確立された会社組織の有難さを痛感させてくれる経験になります。

毎晩酒飲みながらぐちぐち言うてますが、実は本当にありがたい存在なんですよ。日本の会社組織って。

②投資が上手くなる(金の使い方にメリハリが生まれる)

せどりとは物を買って、購入価格より高く売ることで、その価格差から利益を得るビジネスモデルです(超シンプル!)。

事業・ビジネス・商売と言い方はいろいろですが、投資的な側面を大きく併せ持つビジネスなのです。

株のデイトレードを意識してもらえると分かりやすいのですが、安い内に購入しておいて高くなった頃に売る。原理は全く同じです。

利益や損失の確定も、売った時ですよね。せどりも全く同じです。含み益・損、両方ありまして、販売した瞬間に損益が確定します。

どの株を買うか、どの商品を買うか、事前にリサーチすることも全く同じです。

せどりとは商売でありながら、投資の感覚(リスクをとる勇気)を養うのに最適だと思っています。

それと。

前述しましたが「利益たったこれだけなの・・・?」を経験すると、お金の大切さ自体が身に染みて分かってきます。

ほとんどの人が特に価値も生み出さずに「居る」だけでお給料をもらっている世の中。僕やあなたも例外では無い可能性の方が高いです。

だからこそ無駄遣いができていたんですね(笑)

言い換えるとお金の価値を知らなかった。もしくは舐めていた、とも言えるかも知れません。

それが今じゃせどりで自分のお金を一旦手放して、知識や体力を振り絞って、より大きなお金を手に入れようとしています。

そして「これっぽっち」の収入を増やしているわけです。

「これっぽっち」の価値が分かれば、会社からのお給料だって無駄遣いはしません。

ほぼ同じ商品なのにコンビニとスーパーの価格差は1.5倍ほどあるものも非常に多く、びっくりします。

1個売って千円の利益が出る商品を1日かけてやっと数個見つけて、それが販売できるまでに数週間もかかるのに、一回3,000円の飲み会に参加している場合じゃありません。

という風に、金銭感覚が矯正されていく感覚を味わうことができます☺︎

③自尊心が高まる

自分と他人を比べるな、とは言われてもどうしても気になりますよね。

実は僕、本業のBARだけだと手取り17万円ちょっとしか無いんです。しかも厚生年金と健康保険入れてもらってないですからね(笑)

30歳やぞ俺(笑)

普通なら、せどりを知らない頃の僕なら、同世代の年収や同級生の動向をすごく気にして精神を病んでいた可能性があります。

でも今は平気です。調子の波こそありますが、昨年1年間の粗利額はプライスター上で190万円。

実際の資産額はもう少し厳しい数字で推移していますが、着実に増えています。

190万円という数字以上に、「俺にもこのくらい出来るぞ!」「いつだってやってやるぞ!」「組織には依存していないぞ!」というような自信が生まれました。

そして昨年は売り上げが100万円越えの月が6回、内4回は9~12月。さらに言うと12月の売り上げが270万を超えました。

「稼ぐ力」が身についてきた感がとっても嬉しいです。

お金のことをグチグチ言ったり、悩まされたりは一切しなくなりました。同時に、使い方にはかなり細かくなりました。

まとめ

自分のお金で勝負をしたことがあるかどうか、これは会社員と事業主の大きな大きな、絶対に埋まることが無い差です。

少なくとも僕はそう思っています。

そしてその経験をしたことがあるかどうかで、お金の大切さがわかったり使い方が変わったり、気持ちにゆとりが出来たりします。

中々資産が増えていない気がするあなたも。

周りのセラーの売り上げが気になるあなたも。

今非常に貴重な経験ができていると思います。

僕は常々、利益云々より生存することを優先に挙げてきました。

生存していれば間違いなく経験値は貯まってきています。いつか大きく稼げるようになります。

どうかそれまで腐らずにコツコツ続けて、変なコンサルに捕まらず真面目にお金を増やしていってほしいと、心から思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました。また別の記事でお会いしましょう^^

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