ソープは女性を守る最後の砦?自由恋愛という名の売春【アベプラまとめ】#2

どもシプリアーノです。討論番組やニュース、国会答弁などを見るのが趣味です

今回は2021/3/4公開のアベプラ公式を聴いてまとめます。リンクはこちら

ソープは女性を守る最後の砦?自由恋愛という名の売春

プロフィール↓

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結論:ソープランド・風俗店で働くことで助かる人は沢山いる

お金に困った女性や一般職に適応できない女性にとっては、食い繋ぐための大切なお仕事だそうです。

またモテない男性や障害者の方など、性行為から離れている男性にとっても重要な役割を果たしており、互いの需要を満たすことができる構造になっているようです。

店舗型の風俗店は安全が担保されており、安心してサービスが出来るという意見もあります。

結論を少し詳しく分解すると、グレーゾーンこそあれ、社会にとって必要な部分ではあるということです。

出演者のご意見

坂爪真吾さん 一般社団法人ホワイトハンズ代表

元々は売春禁止法を作ろうという動きがあったが、業界団体や女性からの声を受けて、現在の売春防止法になっている。

女性から「社会的な立場が弱い」という相談をよく受ける。

佐々木俊尚(としなお)さん ジャーナリスト・元毎日新聞記者

日本の警察は、摘発しようと思えば摘発できるが、弾力的に対応している。

売春防止法を無くして完全にOKにするというのは、社会的に受け入れられないだろう。

かと言って防止法ではなく禁止法にして、全くダメにすると綺麗な社会になるか、と言われると、そうではないだろう。

完全に禁止しても個人や違法な売春に資金が流れるようになって、働く女性を守ることも出来なくなる。

かつて警察が暴力団を無くそうと一斉に摘発した結果、確かに暴力団は一気に減ったが、半グレが急増し、逆に警察が勢力を把握できなくなってしまった。

そんなことがあるので、グレーな面もあるよねと、社会が暖かく見守る必要があるのではないか。

問題点

派遣型の風俗店で、盗聴・盗撮・ストーカー・暴力などのリスクがあります。
→対策として、店舗型のお店で働くことが挙げられています。

世間的・社会的な立場が弱く、外部に対して自分の職業を言えない。 銀行口座やクレカの申請が難しいようです。
→風俗店で働く女性は基本的に「無職」ではなく個人事業主なので、職種の記載をせず事業主として申請すれば良い。マイクロ法人を設立して、「会社経営者」として申請するのもアリ。

世間からの批判
→これが最も大きな問題だと思いますが、一朝一夕で解決する問題ではありません。

最終的には「そういう人もいるよね」「そんな考えもあるよね」という考えに、個人個人が落ち着かないと、何も解決しないと思われます。

そうなる為には、個人の社会と成熟が必要不可欠ですが、やはりこれが簡単ではないと捉えています。

僕の感想

佐々木さんのご意見に、全面的に賛成です。

社会に発信する雇用形態としてはウーバーイーツみたいなもんかなと思っています。「自営業」という申告で問題ないだろうなと思っています。

体を売って金を稼ぐなんてとか、コロナなのにとか、という意見はあるんでしょうけど、それは単なる偏見だと思っていまして、そう思う方は近づかなければいいだけだと思います。

人身売買ではなく、あくまでも個人がリスクを承知の上で選んだ職業なので、個人の選択は外野の意思が入り込むべきではないと思います。

強いていうなら、売春で稼ぐと決めたのであれば若い内にある程度の資産を築くと良いのかなというのと、

年齢を重ねていった後にどうやって生きていくのか、知識や技術を身に付けていくべきなのだろう、とは思います。

最後までお聞きくださりありがとうございました。また別の記事でお会いしましょう^^

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