【あなたにも関係あり】せどり・転売のリスク5選

ども、シプリアーノです。今回は”せどり・転売のリスク”についてご説明いたします。

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同じ内容を音声で↓

結論から言いますと

  1. 資金
  2. 時間
  3. 体力
  4. 競合
  5. プラットフォーム

この5つはせどりをするにあたって、必ず払わなければならないリスクじゃないかと思います。

他にも沢山あるんですが、直接存続に関わるのはこの辺りかと思いました。

先に言っておきますが「リスク無しで稼ぐ」のであれば、人や会社に雇われるしかありません。

せどりは再現性が高いと言われています。僕自身何も無いところから事業をスタートさせたので、再現性で言えば相当高いことは実感しています(*´꒳`*)

言い換えると非常に簡単なのです。ですが簡単と楽は違います。非常に大変な作業ばかりです。

要はその「大変」という部分が、「リスク」なんじゃないかなぁと思います。

今回の内容では代表的なリスクを紹介した後、誰でも取れる対策もお伝えしています。

では内容に入っていきます(*´꒳`*)

せどり・転売のリスク5選

資金的リスク

現金

現金は事業の体力なのですが、せどりに関していえば、必ずマイナスから始まります。

商品を先に購入する必要があるからです。

毎月支払いについて考える必要があります。

在庫

在庫を持っていないと「モノが売れる」ということはあり得ません。

ですが、その在庫が「売れるモノ」であるかどうかが重要です。

自宅から発送する場合には保管スペースが必要ですし、FBA倉庫に預けると保管量がかかります。

高速で売れていくことが理想です。

経費

これも毎月の支払いに含まれます。

移動に使った交通費や、送料などが代表的です。

この他にはAmazonの大口契約手数料や、毎月のツール代などが含まれます。

では、これらの資金的リスクを抑えるにはどうすれば良いのか↓

①使える資金がいくらあるのか、今月の支払いはいくらなのか、を把握しておくこと。

せどり専用のカードと口座は必ず用意しないといけません。

先ほども申し上げたようにせどりは、必ず仕入れという「マイナス」からスタートする事業です。

もしも開業時点でせどりに使う予定の資金が「20万円」だったとしたら、

その月に20万円仕入れるようなことはしてはなりません。

よく仕入れても10万円くらいにしておくべきです。

何故なら商品が売れなくても、仕入れに使った現金は必ず失うからです。

最初に仕入れた商品の売り上げが10万円を超えたときに初めて、残りの10万円を仕入れに使っても良いという判断になり得ます。

これができなくてせどりを撤退する人が非常に多いようです。

非常に大切です。理解できるまで何度も読んでください。

②自分で使っていい金額のラインを決めておくこと。

仕入れに回れば回るほど、商品が増えれば増えるほど、仕入れ費用や交通費、送料もかかります。

先の例で説明するとするなら、この経費までを10万円の計算に含んでおくのが良いと思います。

10万円を1円たりとも超えてはならないというわけでは無いのですが、実力がつくまでは押さえた方が賢明であると言えます。

せどり・物販をするなら、必ずリスクは取らねばなりません。

リスクを取れば取るほど稼げることもあります。

同様に、資金を失うこともあるということです。

リスクのバランスは、「どこまで行ったら致命傷か」を把握しておくことで取りやすくなります。

ここまでの範囲で全部使う!これ以上はダメ。という判断ができると良いと思います。

それが分からないうちは、10万円でも5万円でも、ラインを決めておいた方がいいでしょう。

それから、個人的にFBAの大口契約とツール代は必須であると考えています。

これに関しては「稼ぎ出す」という発想の方が頭がいいかも知れません。

何故ならどちらも、払っている金額に対して効果が高すぎるからです。

これら抜きにして稼ぐというのは中々厳しいと実感しています。

時間的リスク

仕入れ・出品登録・梱包・発送など、これら全てに時間がかかります。

ツールで半自動化したり、組織を作って人に任せたり、アウトソーシングしたりという対策は立てられますが、それをするとまた別のコストがかかります。

将来的にそれを目指して事業を進めていくことはもちろん可能ですが、この記事に辿り着いた方のほとんどは「今のところ」そうすべきでは無いと思っています。

対策としては2つ。

①稼ぐ為には時間をかけるものだと覚悟しておくこと

少なくとも僕は能力や美貌に恵まれたわけではありません。始めた当初も、時給労働しかしてきていませんでした。

だからこそ、稼ぐ為に何か差し出せるとしたら時間や体力かなぁと思います。

持たざる者が稼ぐというのは、最初はそんなモンだと思っています。

②圧倒的に時間コスパが良いと思えるものは取り入れる

FBA大口契約・・・

Amazonの倉庫に送っておけば24時間受注から発送までしてくれます。

返品の対応もしてくれます。

自動販売機だと思えば分かり易いと思います。

プライスター・・・

商品リサーチ・出品登録・価格追従まで、必要な機能はほぼ揃っています。

せどりを始めた当初は使っていなかったのですが、不便すぎました。

導入してすぐ便利さに気が付き、無くては生きていけなくなりました。

体力的リスク

仕入れ・出品登録・梱包・発送など、時間的リスクと同じ部分に体力的リスクもかかります。

サービス業界やIT業界と違い現物を売る事業なので、物を扱います。

商品にもよりますが、稼げば稼ぐほど「重い」「大きい」「多い」などが付き纏います。

こちらの対策は3つ。

①そういうものだと覚悟しておくこと

先ほど説明した内容と全く同じです。

持たざる者・してこなかった者が今から稼ぐのですから、今は体力を払うべきなのです。

楽は将来しましょう(*´꒳`*)

②扱う商材を小さく軽くすること

化粧品とか、ゲームソフトとかを扱っている人が、よくメリットに挙げています。

とてつもないメリットだと思いますし、同時に送料もかなり浮くと思います。

③高単価な商材を扱うこと

凄く大きな商品でも、1つ売れれば数万円の利益になるのであれば、体力的な消耗は少なくて済みますよね(*´꒳`*)

競合リスク

イオンやドンキ、コストコ系のセラーさんによくいらっしゃいます。

これらのお店の共通点は、全国展開していることと全ての商品が新品でであることです。

つまり全国に同じ商品が何個もあって、あなたと同じ商品を仕入れたセラーも沢山いるということです。

そうなると安いものから順に購入されていきますから、自ずと値下げ競争になります。

仕入れ資金や経費を無視して、赤字で売らなければならないことになります。

対策3つ。

①全国展開しているお店のセール品は注意深く仕入れる

Twitterや公式サイトを確認して、全国のセールなのかそのお店だけのセールなのかを把握することで、価格競争を避けられることがあります。

②仕入れない

仕入れなければ競争にはなりません。

後日出品者が爆増しており、胸をなで下ろした経験が何度もあります。

同じくらい、価格競争になってしまった商品も沢山ありますw

③中古品を取り扱う

中古品は世界に一つしかありません。

商品の状態が一つ一つ違いますし、写真や説明文によっても差別化できます。

よって価格競争にはなりにくいです。

プラットフォーム依存リスク

見落としがちですが、Amazonも時にリスクとなり得ます。

彼らはよく、急にルールを変更します。

昨日まで売っていたものが今日いきなり出品規制になったり、手数料が突然上がったりします。

まともま商品を変な購入者に買われ、使いに使ったあとで返品されるのも、FBAに預けていると違法にはなりませんw

アカウントを急に止められて売上金は没収、ということもあります。

どれも実際に起こることです。

対策としては

メルカリ・ヤフー・楽天など、他の販路を持つこと

高額な商品はFBAに預けずに自分で発送をすること

利用規約をよく読み、それに則って運営すること

などが挙げられます。

なんせAmazonとは上手に付き合わないと、結構感情を持っていかれます。気をつけて下さい^^

まとめ

5つのリスクとその対策を紹介しました

資金・・・
支払額や使える資金額、使って良い資金額を把握すること。

時間・・・
時間がかかるものと知っておき、効率化のツールを導入すること。

体力・・・
体力がかかるものと知っておき、小さかったり軽かったり、高単価だったりする商品を扱うこと。

競合・・・
怪しい商品は仕入れないことや、中古商品を扱うこと。

PF依存・・・
多販路展開することや、自己発送をすること。Amazonの規約を読み、上手く付き合う事。

こうしてみるとかなりネガティブに感じ、逆に動きづらくなってしまうかも知れませんが、せどり・転売・物販を事業に選ぶのはかなりセンスのいい選択だと思っています。

販路も様々ありますが、きちんとお付き合いできればAmazonは最強のパートナーだとも思います。

リスクを取らねば得られるものも得られません。

死なない程度のリスクであればガンガン拾って行きましょう。

「借金あり・クレカで仕入れる」という最悪な状態でせどりを始めた僕がなんとか生き残り、今では利益を生み出しているというのが、リスクをとっても死なないという、生きた証です(*´꒳`*)

(↑絶対に真似してはならない。僕は責任取らない。)

なんとかなります。一緒に頑張っていきましょう☺︎

最後まで読んでくださりありがとうございました。

また別の記事でお会いしましょう^^

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