じゃあキャッシュフローってどうやって見るんだよ!
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どもシプリアーノです。毎回毎回、支払いには間に合わせろだのキャッシュフローを見ろだの、色々言っています。
じゃあ、キャッシュフローってどうやって見たらいいんだよ!?
っていう声が聞こえてきましたので、実際に僕が不定期的に気にしている項目を解説していきます。
結論:入ってくる金と出て行く金を足し引き出来ればOK
せどりや転売は「事業」ですが、基本的には家計と同じです。
家賃や水光熱費、食費に通信費。これらの費用を毎月お給料から引き算して、残ったお金を貯めたり使ったりするんですよね?
仕入れや交通費、送料やツール代と言った費用を売り上げ金額から引くという点で、全く一緒なんです。
あとは入金日や引き落とし日を把握しておけば良いだけです。
と、ざっくり結論をお話ししたところで、項目を一つずつ見ていきましょう。
先月の仕入額と経費、支払日を確認
先月の仕入額と経費の請求が、今月末に来るんですよね?
なので、まずは「自分がいくら支払う必要があるか」を把握しましょう。
と同時に、カード会社や運送会社への入金日も確認しておきましょう。
多くの場合27日だと思いますが、必ずあなたご自身のスケジュールを管理してください(*´꒳`*)
ここから逆算していきましょう。
入金日と入金額の確認
Amazonで物販をしていると入金日は人それぞれ2週間に1回。留保金がありますので、売り上げが全部振り込まれるわけではありません。
入金日の1週間前には入金額が決まっているので、上記支払日の「直前の振り込みはいつで、いくら入るのか」を必ず把握してください。
気をつけないといけないのは、Amazonが言う入金日は入金される日ではなく、「入金を開始する日」だという事です。
実際には「入金日」から2日以上かかる場合がほとんどです。
現在の口座残高を確認
そして現在銀行口座にある、現金の残高も把握します。
この段階で現金が支払額を上回っていれば、支払いに追われる事なく事業を継続する事ができます。
もし支払い合計額に足りていなければ、入金予定額と口座残高を足します(不確実な商売は推奨しません)。
それでも足りない場合はもう、何でもやりますw
損切りも全力でやりますし、本来もっと高く売れたであろう商品も最安値に設定します。
メルカリとヤフオクも全開で回します。
とにかく現金を回収する事が優先、生き残る事が優先となります。
(おまけ)在庫金額を確認
ここまでのところが見られていれば、生き残るためのキャッシュフローの見方は大丈夫だと思います。
これはおまけとなりまして、在庫金額を見るというのがあります。
「利益取れてるはずなのに、なーんか現金増えていかないなー?」って人いません?
事業がうまくいっていて成長段階にある場合、あなたの「増えていない現金」は「在庫」に変身している可能性があります。
支払いは問題ないけど現金の額が横ばいな人は、一度在庫金額を確認すると良いでしょう。
この時見るのは「仕入れ金額での在庫額」です。販売額ではありません。
まとめ:前倒しで加減算できれば対策できる
いつまでにいくらが必要か、現在その金額に足りているのかいないのか、これらが分かれば次に自分がどう動けば良いか分かります。
自分の状況を把握して、戦況が良いか悪いか判断し、支払いに間に合う様な仕入れと販売を行いましょう(*´꒳`*)
最後まで読んでくださりありがとうございました。また別の記事でお会いしましょう^^
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