どうも、シプリアーノです。今回は準備物や登録関係のお話です。
前回は最低限の事前知識やマインドの準備に重きを置いた内容でした↓
今回の記事ではマインド論や前後の予備知識は置いておいて、
- とにかく走り出したい
- 走りながら勉強したい
- まず何からしたらいいの?
というあなた向けのお話をさせていただきます。
せどりで5万円を稼ぎ出すのは非常に現実的であり、早く始めれば始めるだけ早く結果が出ます。早速見て行きましょう!
6ステップの準備でせどりを始めましょう!
目次
①クレジットカード・銀行口座を作る
クレジットカード
Amazonのセラーアカウントを作成する際にクレジットカードの登録が必須です。
店舗にしろネットにしろカードでの決済の方が何かと便利ですので、仕入れにも使えるように1枚作成しておきましょう。
Amazonの大口出品者登録をすると、月額と手数料がかかります。
あなたの売り上げが月額より低かった場合は、このカードに請求が行くようになっています。
とにかくクレカ1が枚ないと、Amazon販売は始められません。
銀行口座
本業のお給料や家計のお金が出入りする口座と、Amazonの売上や支払いが出入りする口座を混同することは非常に危険です。
お金の出入りが非常に管理しづらい上に、本業収入にせどりの赤字が隠れてしまい、実は副業では損失しか出していない状況になることも考えられます。
クレジットカードも同じですが、銀行口座も必ずせどり専用のものを作成して下さい。
②Amazonセラーアカウントの作成
これがないと話になりません。いつもAmazonで買い物をするときに使っているアカウントは購入用ですので、新しく販売用のアカウントを作成する必要があります。
セラーアカウント作成時に「大口」「小口」出品者を選べるようになっていますが、小口出品者で登録している人にはお会いしたことがありません。
大口出品者登録には小口出品者よりも遥かに有利な点が、数限りなく存在します。
比較は本家の説明サイトにお譲りした方がわかりやすいと思うのでここではしませんが、必ず大口出品者登録をしてください。
また後述するせどり必須のアプリ「プライスター」も、大口出品者登録をしていないと使用することが出来ません。
「高い」と思うかもしれませんが、その分売り上げと利益を作り出しましょう!
③スマホ・PC・プリンターの用意
商品をリサーチしたり、納品プランを作成したり、実際に商品を納品したりする際に必ず必要になります。
流石にスマートフォンはお持ちだと思いますが、PCとプリンターも揃えてください。
なくても「出来るっちゃ出来る」のですが、本当に30倍くらい時間がかかります。
パソコンが無いと特定ブランドにかけられた「出品規制」を解除できないことがありますし、PCでないと開けない出品者専用ページもあります。PCは必須です。
プリンターに関してはコンビニに行けば利用できますが、コンビニに行く時間と利用料を考えると購入しておいた方がかなり頭がいいです^^
また商品にあなた専用のバーコードを貼る機会があるのですが、コンビニではただのA4用紙で出てくるのに対し、自宅で印刷すればシール台紙に印字することが出来ます。
一番安い中古のPC・プリンターで大丈夫ですので必ず購入しておきましょう。
④プライスター・KEEPAへの登録
どちらもAmazonセラーには必須のツールであると断言します。
なんの商品知識や相場感がなくても、僕みたいな素人がモノを仕入れて販売して利益を出すなんて、何かカラクリがないと無理ですよね?
そのカラクリがこれらのアプリということです。
詳しくは別の記事に記載していますので、ご参照ください↓
そんなの読まなくても登録してやるぜ!って方はこちら^^↓
⑤開業届・古物商・会計ソフト
開業届
どれだけ小さくても事業を起こす事実に変わりはありません^^
中には開業届を出さずに、確定申告もせずに営業している人もお会いしたことはあります(しかも年商3000万超えでした)が、絶対にお勧めしません。
開業届なんて税務署の窓口に行けば5分で終わりですから、サクッと提出してしまいましょう^^
古物商
元々は盗難品が市場に出回るのを防ぐための資格です。中古品を販売するのなら必須です。
とはいえ、あなた自身が何を販売していくのかわからない状態ですよね。
ですし、結局中古品も扱うことになるかもしれません。
絶対に販売前に取らなくてはならない資格ではないのですが、何かあったときにあなたを守ってくれるものです。
最寄りの警察署、生活安全課に行けば資料を渡されて色々と説明を受けることが出来ます。
警察署や担当者によって審査や書類に違いがありますので、まずは電話してみるか、直接出向いて見てください^^
会計ソフト
年間の利益が20万円以上になると確定申告をする必要があります。
月々5万円の利益を得る為に、わざわざ高いお金を払って税理士さんと契約するのは勿体無いですよね?
税理士さんと契約をすると年間で50万以上取られることもザラですが、会計ソフトだと年間2万円で済みます^^
freee、マネーフォワード、弥生などが多いでしょうか。
僕は過去2年間freeeを利用してきましたが、2022年2月末で楽天銀行との提携が解除されてしまい少し不便になります。
好きなのをお選びください^^
⑥資金の準備
さてここまでは必要になるモノを最低限お話ししてきました。
問題は仕入れに使う資金が残っているかどうかです!
月々5万円の利益を出そうと思うと
- 利益率が5%だと仕入れ原価は100万円
- 10%だと50万円
- 20%だと25万円
が、最低限必要という理論になります。
参考までに、僕は新品商品ばかりを扱っていて粗利益率で15%ほどです。
中古と新品のハイブリッドでやっていた時は、売り上げこそ低かったですが20%以上ありました。
専業の古本せどらーさんで、40%以上の人をちらほら見かけますが、すごい行動力だと思います。
ですのでいきなり5万を目指すのではなく、とりあえず1万円でも3万円でもいいから稼いでみるといいと思います。
もちろん資金が潤沢にある人はいきなり大きな金額を目指してもいいでしょう。
ちなみに僕がせどりを始めた時は現金ゼロ(借金32万)、クレジットカードで始めました。
全く何の知識やセンスがない人がこれをやると即行で倒産しますので、お勧めはしていません。
が、きちんと商品の回転を意識して、支払額を把握できているなら全く問題ないと思います。
固定費や初期費用に関して
さてここまで最低限必要な装備をご説明してきましたが、実はちょこちょこ有料のツールが出てきました。
一旦整理してみます。
- Amazon大口セラーアカウント・・・5,390円/月
- プライスター・・・5,280円/月
- KEEPA・・・約1,900円/月
最低限の固定費だけで毎月12,570円かかってしまいます・・・!
そしてこれから物販を始めるあなたには備品や古物商、会計ソフトなどにもお金がかかります。
さらにここから配送料やAmazon倉庫での保管手数料、車両代やガソリン代、段ボールやガムテープなどの梱包資材・・・!
包み隠さずお伝えしますが、ぶっちゃけAmazon販売は支払い地獄への第一歩です(笑)
この事実に関しても僕は全く知らないでAmazon販売を始めてしまいました。だからこそ、今から始める人には知っておいてもらいたいと思うのです。
そしてそんな固定費や変動費を支払っても尚、手元にお金が残っている人が沢山いるのも事実です。
結局何の商売や仕事をしていても時間やお金、体力といったリスクは必ず付き纏います。
「稼ぎたい」そう思ったからにはこの支払いのような事実を知っておくべきですし、リスクをとる覚悟ができた人だけが稼ぐことのできる人だと思います。
このような事実を知って「やっぱり止めておこう」と思う人を否定はしません。むしろ当然の反応だと思います^^
ですがしつこいようですが、自分で稼ぐ為には絶対に時間やお金を払うリスクを取る必要があるのです。
雇われてお金を稼ぐのは、ある意味で本当に簡単で、楽で、安全です。
その代わりに驚くほど安い賃金で労働力を買い叩かれ、稼げる上限までも設けられているのが、多くの人々の現実です。
もう一度だけ言います。毎月5万円の副収入があったら何をしたいでしょうか。その5万円は、今あなたがリスクを冒してまで獲得したい金額でしょうか。
Yes!と即答できた人だけ、次にお進みください^^
あとは実際に仕入れに行くだけ
長く感じたかも知れませんが、実際に行動し始めるとこんなものはスグに準備できてしまいます。
そして始めてしまえば、あとは進むしかありません。一緒に頑張りましょう☺︎
最後まで読んでくださりありがとうございました。また別の記事でお会いしましょう^^
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