【絶対】奨学金は絶対に繰り上げ返済すべきでない理由3選

ども、シプリアーノです。掲題の件についてお話しします。

最近数字を取り扱うツイートをたくさんしました(せどりアカウント)。

そして僕の事業は、小さな会社ではありあすが、今までで最高の業績が出ています。

買えば買うだけ売れるような良い商品を見つけることができたのですが、全く現金が足りなくなってしまいました。

  • GWより前に繰り上げ返済していればなぁ
  • 融資受けていればなぁ
  • 奨学金を返していなければなぁ

というような事を何度も考えました。

そこで今回は奨学金は絶対に繰り上げ返済してはならないという話をしていきます

奨学金は絶対に繰り上げ返済すべきでない理由3選

プロフィール↓

音声で聞きたい方は↓

①圧倒的に利率が低いから

多くの人が学生時代に借りるのは、日本学生支援機構(JASSO)の奨学金だと思います。

僕が大学に入った平成22年度の利率は1.07~1.57%です。

ちなみに去年の利率は0.157~0.268%で優秀すぎるんですけど、これらの数字がどれだけ凄いかというと・・・

  • リボ払い15%
  • 消費者金融18%
  • 銀行のカードローン12~14%
  • 闇金それ以上20とか30とか

おわかりいただけましかね?

ちなみになんで利率が低いか、返済年数が長いかというと・・・

例えば令和元年ですと56万人以上の学生に貸しています。

一人一人の利率が低くても人数が多いので、機構は儲かる仕組みになっています。

長期間・少額での利息を設定することによって、未払いを防ぎ、確実に後世にも奨学金を回せるようにする狙いも見られますね。

ボランティアで金を貸しているわけではないので、管理・運営費は払わないといけませんよね、そこは(*´꒳`*)

今、少子高齢化で学生の数が減っていることも推測されます。

コロナのこともありますし、かなり借りやすく、かなり利率が低いです!

②悪い性質の借金ではない

これ僕すごく言いたいのですけど、「借金=悪」だと思っていませんか?

僕の母親がこれだったので、言われるがまま、社会人2年目の時に全額返してしまいました。

実は良い借金と悪い借金というのがあります。使い道が投資目的の借金はよし、消費・浪費目的の借金はダメです。

良い借金の例

  • 奨学金
  • 創業融資
  • コロナ融資

悪い借金の例

  • 銀行カードローン
  • 消費者金融
  • リボ払い

自分や設備、商品やサービスにお金を投資して、回収できる力も大きくなる算段が立っていれば大丈夫。

大きな買い物をしたいとか、旅行に行きたいとかは、借金してはいけません。

③投資で増やすことができるから

今日最も伝えたいのはこの部分です。

①、②の理由を組み合わせるとこういうやり方ができるよってことなのですけど・・・

僕は今積み立てNISAで毎月投資をしているのですが、ここ数ヶ月の利率は12~13%で増えています。

S&P500という銘柄を買っているのですが、これは過去200年、平均7%の割合で増え続けているみたいです。

もしも僕が240万円全額これに突っ込んでいたら1年後には

2,400,000×0.12=288,000

2,400,000+288,000=2,688,000

2,688,000円になっていたわけです。

(毎月の返済額は面倒なので一旦考慮していませんw)

対して、総返済額は?(僕の時の最大利率1.57%で計算)

2,400,000×0.0157=37,680

2,400,000+37,680=2,437,680

2,437,680円

では差額は?

2,688,000-2,437,680=250,320

(ここから更に投資に対する税金は引かれてしまいますが、)1年で約25万円資産が増えることになります。

この返済計画を人によっては40年続けていくわけですから、低金利で長期間の保有が許されている、こんなに良い借金はありません。

なんかの時に使っても良いんだから、一括で返す理由がない。

S&P500は完全放置の投資ですが、僕のせどりならどうでしょうか。

労働が伴うとは言え、毎月20%前後は利益を取ることができています。

毎年ではありません。毎月です。

このように、奨学金は投資で増やすことができます。

まとめ

繰り上げ返済はとにかくすべきではない。てかしてはならない

繰り上げ返済するくせにカードローンとかリボ払いとかするような人は、優先順位を間違っている(僕かな)。

なんかの時のために持っておいても良いし、何か投資に使っても良い。

「今の」僕なら必ずそういう扱いをします。

なんのこっちゃよくわからんという人は、利子とはなんぞというところから始めて、各ローンの利率を比較してみると良い。

最後まで読んでくださりありがとうございました。また別の記事でお会いしましょう^^

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