トリドール・丸亀製麺のホワイトだった部分3選
目次
ども、シプリアーノです。トリドールや丸亀製麺に関して、様々な記事を書いてきました。
どうも僕のブログは未だに「トリドール(丸亀製麺) ブラック」みたいなキーワードでかなり検索されている様です。
しかもほとんどの場合かなり上位で表示されています(笑)
記事の内容的には「ブラックだ!そうに決まってる!最低な会社だ!」とは、全く言っていません。
「ブラックな部分もあるけど健全な方だとは思うよ。ホワイトとは決して言えないけどね。」的なニュアンスで進めていたと思います。
前提としてお伝えしたいのは
- どの会社にも良い面と悪い面があること
- どの会社を選んでも、個人と会社の相性が悪い可能性はあること
- 会社との相性が良くても上司や同僚との相性が悪いことがあること
です。詰まるところ「家が近いから」で入社しても上司や同僚に恵まれることもあり、その場合「良い会社だなぁ~(*´꒳`*)」となります。
どんなに良い会社、良いお給料でも毎日罵倒されていれば「もう辞めようかな・・・」となります。
というわけで、丸亀製麺・トリドールにフォーカスしてお話ししていきます(*´꒳`*)
①お給料が良い
トリドールのお給料は結構よかったです。
こちらの記事で明細を公開していますが、24歳当時で瞬間的とは言え手取りで28万円を超えることもありました。
当時のお店は売り上げが高いお店ではなかったので、能力の高い人を一人で置いておくことが戦略でした。
結果的に店長である僕の残業時間は結構延びていたのですが、そもそも1分単位でお給料が支給される体制かつ、超過勤務手当もきっちりと支払われていました。
よって当時毎月手取りで25万円ほどもらっていたと思います(*´꒳`*)
少なくとも「うわ少っくね!」ってなったことは一度もないです。
ちなみにアルバイトは
アルバイトの時給に関してですが、僕が在籍していた頃は正直高くなかったと思います。
地域によっては最低賃金に合わせてあるお店も多かった記憶があります。
ただしできるポジションが増えるとお給料は上がりますし、在籍期間が長くても昇給します。
そして僕が退職した2016年ころを境に、全体の時給がじわじわ上がって行っていました。
恐らく出店が多く、人材が不足し始めたのだと思います。
実際にアルバイトとしても働いたことがありますが、出来る人ほど損をする感はありました。
「この作業量でこの時給かぁ・・・」と思うこともありましたし、同じことをいう主婦の方も多かった様に思います。
流石に社内の声を抑えきれなかったのかも知れません。
現在では「最低賃金より50円ほど上」のお店が多い印象です。
②待遇・保障がいい
年に2回の賞与がありました。
それとは別に年に1~2回のインセンティブもありました。
出勤した日は1回、賄いを食べることが出来ましたので、食費もかなり浮きました。 ※商品売価600円分を、毎回90円で食べられていました。
もちろん健康保険と厚生年金は「社会保険」に加入させてくれていました。
何より大きかったのは家賃補助!
僕は2014年から在籍していたのですが、当時の社員には住居物件の家賃を85%負担してくれていました。
流石にそこからは基準が下がって50%に落ち着いたことまでは耳にしましたが、それだって十分に大きすぎます(笑)
「5万円の家に住んだら25,000円もらえる」ということですから、これは何より大きなメリットだと思います(*´꒳`*)
トリドールの社員は車を持っていたり若くして結婚していたりする人が多かった印象ですが、なるほど納得がいく待遇でした(*´꒳`*)
アルバイトはどうか
アルバイトのスタッフにも賞与が出ます。
流石に「月給の数ヶ月分!」とはいきませんが、出勤日数に応じて数万円しっかりもらえます。
労働基準法に照らし合わせて社会保険には当然の様に加入させてくれますから、これはかなり大きいです。
賄いが90円で食べられるのは社員もアルバイトも関係なく非常に助かりますし、ご飯が全部美味しいんですよね(笑)
前年ながら住宅手当は出ませんが、アルバイトとして見た時には「さすが一部上場企業だなぁ」と思わせてくれます(*´꒳`*)
③非常に高いレベルの飲食店で働ける
普通のお母ちゃんや、大学生の子達が働いているイメージがある丸亀製麺ですが、実は非常に洗練されたマニュアルを保有しています。
- 衛生管理
- 売上管理
- 労務管理
- 飲食店での動き方
- 雑務処理の早さ
- 報・連・相の仕方
衛生管理・・・飲食店で働く上での「衛生」とは何を指すのか、きちんとマニュアルを守って働けば保健所の職員さんより高いレベルの知識が身につきます。
売上管理・・・この予算を組んだ根拠、この予算を達成するために必要な仕入費用や人件費、必要な時間などを計算し説明することができる様になります。
労務管理・・・労働基準法の基礎的な部分を徹底的に抑え、管理職として働ける様になります。自分が雇われる側になっても不当に扱われることが無くなります。
飲食店での動き方・・・これが一番大きくて、低単価で高回転なお店ですが、実は非常に高いレベルの接客をしています。これは僕が当時一生懸命働いて、他のお店でも働いてみた経験があるからわかることです。食材を扱う作業でも人と接するサービスでも、顕著に力が付きます。
雑務の処理・・・飲食店と直接関係がない作業も「やらなければならない」ことは沢山あります。どのタイミングでどうやって片付ければいいのかわかる様になります。
報・連・相・・・報連相が毎日、下手をすると数時間ごとに必要な場合も多いです。上場企業のどこに行っても大丈夫な、基本的な報連相の仕方が身につきます。
アルバイトは・・・
管理ににはあまり携わりませんが衛生管理は絶対に必要な知識ですので、かなり入念に教わります。
自分の労働時間を管理するための必要知識として、労働基準法の基礎は初日に教わるはずです。
何より飲食店での動き方は身につきますよ。社員より営業に強いアルバイトなんて、当然の様に山ほどいらっしゃいましたから(笑)
まとめ:ホワイトな部分も実在する
冒頭にお話しした様に、個人と会社や個人間の相性は絶対に存在します。
だからホワイトやブラックの感じ方も人それぞれです。
僕が半年で辞めてしまったリクルートで、キラキラした毎日を送る人たちもいます(*´꒳`*)
僕が数年過ごしたトリドールも、こっちの店は明るい雰囲気だけどこっちの店はなんか息苦しい、ってことがありました。
そんな中で全社全店舗に共通して言えるのは上記3つのポイントだと思います。
社員として過ごせばとにかくお金が貯まる印象です。
アルバイトとして働いていても、ルールブックやマニュアルが存在していたり、法令遵守がきっちりしているので、個人店や中小企業にはないキッチリ感があります。
もちろん作業量や内容は大変ですが、その分飲食店で生きていく実力はどんどんついていきます。
デメリット(ブラックな部分)もありますがメリットも大きく、トリドール・丸亀製麺は選択肢として捨てたもんじゃないと思っています(*´꒳`*)
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。また別の記事でお会いしましょう^^
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