大口しか勧めない、Amazon出品者登録の話
目次
どもシプリアーノです。セラーアカウントを作ることはこちらで説明しました。
しかしいざアカウントを作ろうと思うと「大口か小口か」という問題に直面する人が多いので、そんな議題に終止符を打ちに来ました。
ちなみに僕は「小口で始めようと思ったらいつの間にか大口登録されていて、結果それでよかった派」です。
結論:大口出品者登録しか考えられない
というのが僕の出した結論です。
大口出品のデメリットを先にお伝えしますと
- 毎月5,390円の固定費がかかること
- 在庫保管料がかかること
の2つがあると思うのですが、プライスターやKeepaと同じで、明らかに課金すべき優良システムなんですよ。
ではそんな絶大なメリットはなにかと言うと
- FBAを利用できること
- プライスターが大口契約にしか対応していないこと
という2つがあります。一つずつ解説します。
FBAを利用できる
FBAとは「フルフィルメント・バイ・アマゾン」の略で、頭文字をとってそう呼ばれています。
何をしてくれるかと言いますと
- 「倉庫」として24時間、在庫の保管や発送をしてくれる
- 「カスタマーサポート」として24時間、返品・返金やお客様の質問・クレームに対応してくれる
- 「プライムマーク」をつけて、あなたの商品を選ばれやすくしてくれる
と言うようなことをしてくれます。まだ販売したことない人からすると、だから何って思いますよね。
倉庫
商材の大小にも関係はありますが、ほとんどの場合大量の在庫を家に置いておくことはできません。
事務所や倉庫を借りて保管しておくなら別ですが、数万円以上の家賃がかかってしまいます。
個人では、発送も常に行う事は出来ません。
在庫が増えれば増えるほど注文も増えるのですが、それに一々、しかも迅速に対応するのは本当に大変です。
FBAであれば全部面倒を見てくれますし、配送方法も最適な物を選択してくれます。
ちなみに送料はかかりません(*´꒳`*)
カスタマーサポート
扱っている商品に問い合わせが来た場合、販売した商品に不具合があった場合、基本的にAmazonが対応してくれます。
返品や返金の対応も自動でやってくれます。
自己発送の商品は自分で対応するのですが、すごく緊張しますし、ストレスと時間がかかります。
そんなことをするためにせどりを始めたわけではなく、稼ぐために始めたので、集中させてくれるFBAはありがたく思います。
プライムマーク
Amazonで買い物をするほとんどの人がプライム会員です。
そしてAmazon自体、無意識にプライムマークのついた商品を購入する設計になっています。
お急ぎ便やギフト包装にも当然対応しているので、その層の顧客も自然とターゲットになります。
そういったことから、同じ価格でもプライムマークの有無によって売れやすさが全然違います。
小口出品でも一応使える
FBA自体は一応、小口出品者でも利用することができます。
ただし5,390円定額で使えていた大口出品者とは違い、小口出品者には1商品売れる毎に100円の成約手数料がかかります。
どういうことかと言うと、例えば1,000個商品を売った大口出品者は5,390円。
でも小口出品者だと49個売った段階で5,390円なのです。
FBAはかなり強力なサポートで、5,390円で使えるのが信じられないほどです。
是非大口出品登録をして、定額で使い倒しましょう!
プライスターが大口契約にしか対応していない
経験者から言わせて頂くとこの時点で、「セットで登録」が大正解なんですよ。
リサーチ・利益計算・Keepa連携・説明定型文・納品プラン作成・価格追従・・・
もっと沢山の機能がありますが、これらを本当に何倍ものスピードに効率化してくれるプライスターを使えないのでは、せどり自体「労働型」なのに、「重労働化」してしまいます。
大口のメリットというよりは、小口の大きなデメリットと言わざるを得ません。プライスターはインフラ、電気ガス水道のような物です。
まとめ:大口出品者登録をしよう
つべこべ言わずに大口契約してしまいましょう。
特にせどり初期の場合は、考えるより先にガンガン動いてしまった方が色々理解出来ることが多いです。
ほとんどの場合、初月からでもツール代くらいは利益として回収できると思います。
それとFBA・大口登録のメリットはもっと沢山あるのですが、専門用語もこまごましているので割愛しました。
気になる方は公式(こちら)を覗いてみてください。
最後まで読んでくださりありがとうございました。また別の記事でお会いしましょう^^
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