ども、シプリアーノです。今回は”転売ヤー”というTwitterトレンドに関してお話しします(*´꒳`*)
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同じ内容を音声で↓
僕自身が転売屋さんなので、Twitterは結構よくチェックするんですよ。
で毎回恒例の「ポケモンカード」が、今回もまたずいぶんプレミアになっているみたいで、お決まりの「転売ヤー炎上芸」が炸裂しているのです。
毎回すごく面白いなーと思って見させていただいているのですが、ちょっと専門家というか、プレイヤーとして向き合ってみようかなという感じです。
転売ヤートレンドを見て建設的に思うこと
結論:公式に踊らされているだけの哀れな人たち
ですかね?
きちんと説明しますので、落ち着いてお聞きください。
ツイートをつぶさに観察して判明した事実。
- お祭りと同じ感覚で盛り上げようとするだけの人が存在する
- モラルのない転売ヤーは存在する
- ポケモンセンターから購入しての転売行為に関していえば、実はかなりのリスクをとっているらしい
- 公式やメーカーが、一番あくどいし、ファンももう少し頭使うべきだと思ってる
一個ずつ解説していきます。
お祭り人間
お祭りやるよー!っていうと、中身も何も確認せず「おお、祭りか!」と盛り上がる人たちっていますよね?
まさにこれと同じで、ポケカ祭りだと思っています。
出店を出して商売をしたり、子供を喜ばせようとしたり、地域に貢献しようとしたり、スポンサーになったり、は、しないw
人が多いから行く、盛り上がってるから行く、別に何も考えていない。
という現象でして、自分がカードを購入するわけでも転売を行うわけでもなく、ただ単に「クソ転売ヤー!」って叫んでるだけの人w
ややこしすぎるw
モラルのない転売屋
これは確実に存在しています。
記憶に新しいかと思いますが、マスクやアルコールの買い占め・転売ってありましたよね?
人が欲しがっているモノを資金力にモノを言わせて買い占め、値段を吊り上げさせる作戦です。
商売の基本は「三方よし」
- 自分よし
- 相手よし
- 第三者よし
マスクやアルコールの転売は、自分さえ儲かればいいという考え方です。
ネットだけではなく店舗仕入れの時も、商品を雑に暑かったり、カゴや荷物を床に広げたり、一般客の買い物を邪魔したり、という人は確実に存在します。
残念ながら、モラルのない転売屋は確実に存在します。
ポケモンセンター転売は結構リスキー
これなぜかと言いますと、理由は2つあります。
①ポケモンセンターの会員規約に「転売禁止」「商利用目的禁止」と明記してある
個人的にはAmazonで売っている人の方が危ない気がしています。
メルカリやヤフオクはあくまでも「個人間のやりとり」なので、法的には転売でも商利用でもないんですね。
まぁ事業主としてではなく個人で売り捌いているセラーの方が、モラルは欠如している気がしますけど。
②スイッチやマスク転売の時に出品規制がかかった事実がある
ニンテンドースイッチもコロナの影響で一気に価格が高騰しました。
文字通り法外な値段だったので恐らくメーカーからAmazonに連絡が行き、異常な値段で出品しているセラーには出品規制がかかるようになりました。
さらに販売履歴を追跡して調査され、アカウントを失ったセラーが沢山いたのも事実です。
このようなことから、特に人気商品を取り扱うことは非常にリスキーであると思われます。
メーカーは、転売屋がいる方が儲かるので恐らく止めることはありませんw
公式が一番あくどい
先ほど少し触れましたが、恐らくAmazonに通報や規制依頼をかけることはありません。
決められたロットを少数生産し、定価の何倍にもなった価格を市場に知らしめ、ブランドを構築していく考えがあるんじゃないかと思っています。
本当のファンと転売屋が同時に予約抽選に参加することによって、必ず商品を売り切り、損益分岐点以上の利益を確定させ、ブランドを向上させる目的もあるでしょう。
少し考えればわかるんですけど、本当にファンが喜ぶサービスにしたいのであれば、月々の会費を徴収し、抽選ではなく完全受注生産にすればいいだけの話です。
公式で働く経営陣がそんなことも思い浮かばないとは思えません。彼らがそのブランディング手法を選択しているのです。
まとめ
結論:公式に踊らされているだけの哀れな人たち
ファンの人と断定して言っているわけではなくて、中にはファンもいるし、お祭り人間もいるし、転売屋もいるしって感じです。
実態を分かっていて公式に過剰な期待をせず、楽しめる範囲で楽しんでる人がいるのも事実です。
何を隠そう僕も昨年末はポケモンカードで一儲けさせていただきました。
いつも行っていたコンビニにカードがあって、調べて見たらめっちゃ人気だったんですけども、そこのコンビニにはムッチャ残ってたんですよねw
僕が世間に言いたいことはただ一つ。
自分の頭で考えることを放棄して、声が大きいだけの人についていくのはもうやめませんかってことです。
モラルのない転売屋さんは確かにいますが、転売自体は悪ではありませんし、世の中に出回っている商品はそもそも全て転売であるというのが事実です。
今日はここまで。
最後まで読んでくださりありがとうございました。また別の記事でお会いしましょう^^
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