他人のことと自分のことには、0~1くらいの壁がある

他人のことと自分のことには、01くらいの壁がある

ども、シプリアーノです。自分の人生は自分のものですよね。

僕も含め、人の人生を生きてしまっているなーと思うことがあります。

どんな時に思うかというと、可処分時間を自分のこと以外に使っている時です。

要するに自分の時間、暇な時間、手が空いた時間に何をしているかっていう話なのですが

  • YouTubeやSNSを見る
  • AVを見る
  • TVを見る

こんなことしてません?

僕は結構見ちゃいますね。ニュースよりは全然見ますね。ニュース見てもいいことないのでね。あんまり関係ないしね。

それで、そんなことに時間を使っている間の感情ってどんな感じですかね。

僕は

  • 何も考えてなかったり
  • 羨ましかったり
  • 腹が立ったり
  • 呆れたり
  • たまに感動したり

してます。

さてこれらの時間は、理性を無視して本能的に習慣的に感情的に、気がついた時には画面を見ていることが多いわけです。

シンプルに、怖くね?

しかも。いつの間にか時間をそれに費やして、感情を動かされて、自分の何が成長したり豊かになったりするわけではないんですよね。

当たり前。見てるだけですから(笑)

さてここまでの話がまさしく「他人事」だったわけですが、自分のことには何があるのでしょう。

皿の一枚洗え、部屋のゴミ一つ捨てろ

洗い物するでも、床のパン屑捨てるでも、洗濯するでも、要らん書類を整理するでも、住民票取りに行くでも、何でもいいんですよ。

宿題するでも、本読むでも、何でもいい。

もっというと筋トレするでも、カラオケに行くでも、ピアノを習うでも、サーフィンに行くでも、何でもいいんですよ。何でもいい。

ここまで挙げたことは好き嫌いの違いこそあれ、全て自分のためになるものです。

皿を一枚洗うのも、床のゴミを捨てるのも自分の人生です。

皿を凄い早さで100枚洗う動画も、部屋に1トンのゴミを撒く動画も、他人の人生です。

マッチョや美女たちの水着写真をインスタで見て羨ましがっていても、あなたが魅力的になる訳ではありません。

10回でも腹筋をしていれば、腹筋10回分あなたの筋肉は実際に使われています。

そこからいきなりマッチョになる事は無くても、「今日は10回腹筋をした」という充実感は得られるのです。

現状維持が人類の本能

人間の本能は変化を恐れる設計になっています。

自分自身や置かれている環境を変えようと思うと、勇気と行動が必要です。

ほら、今もう面倒に思ったでしょ(笑)

まさにそんな感情や本能を、動画サイトやSNSはあの手この手で巧みに突いて来るわけです。

そして気がついたら数時間、1日に何時間も「思考停止」に陥れさせられているのです。

まじで自分のことを何も考えていないですからね。

今日何しなきゃいけないか、将来のために何をすべきか、そんな動画を見ながら考える事は不可能です。

さぁここまでで、他人の事と自分の事にものすごい差がある事はわかっていただけたと思います。

次の章では僕がどのように思考停止を糧に変えているかをお伝えします。

糧にするという発想こそ

そうです。

この発想こそが大切だと思っています。

何となく動画や写真を見て

  • うわーお金持ちっていいなー
  • 美女に囲まれて羨ましいなー
  • 海外行ってみたいなー
  • 車欲しいなー
  • 働きたくないなー

なんて思って終わりなら何の意味もなく終わりなのです。

が、もしここから「俺もいつかは!」と思えたら次が生まれます。

いくら必要なんだ、いつまでにそうなれるんだ、そのために今何をすればいいんだ。

色々考えて「今ここ」まで戻って来ることが大切です。

「今ここ」まで戻って来ることができれば、自分が今何を持っていて、どうすれば次に行けるかを考えることができます。

今ここに持っていない剣で戦う事はできませんよね?

でも過去に手に入れたものがあれば何でも武器として使えます。

とにかく行動を起こさなければ世の中何も生まれないし手に入れられないのですが、行動を起こす一歩手前。

それが意識・発想です。

まとめ:ポジティブかネガティブか

ちなみに発想にも2種類あると思っています。それがポジティブかネガティブかって事なんです。

ポジティブに発想できる人は「俺もいつかこうなるぞ!」「どうすればこうなれる?」と考えられます。

ネガティブな人は「いいなー」「どうせ自分には無理」のような発想で終わりです。

動画やSNSをチェックした事実が変わらないのであれば、ポジティブでいたいですよね。

これからの行動が変わって、未来が変わるかもしれませんからね。

要するに普段からどういう意識で行動しているかという話です。

最後まで読んでくださりありがとうございました。また別の記事でお会いしましょう^^

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA