【利益出てるのに!?】せどりで現金は増えないよ?
ども、シプリアーノです。せどりをやっていて利益が出ているはずなのに、現金が増えない!
ってことないですか?僕はあります(笑)
実は先日こんなツイートをしました↓
ウケるなこれ(笑)
まぁ常に繰上げ返済してるから仕方ないわ。 https://t.co/Hva2qUS1Pc— シプリアーノ☺︎せどりは楽しい (@Sedori_2nd_job) February 12, 2022
補足には「繰上げ返済しているから仕方ない」という風に記載があります。
これがどういう意味なのかわからないあなたの為に、解説していきます。
結論:売れていないor仕入れている
結論としてはこの二つが挙げられます。
言葉で理解できていても、現金が増えない現象を実際に乗り越えた経験がないと不安になってしまうのは当たり前です。
今回の内容では、売れていないから何故現金が増えないのか。
仕入れていると何故現金が増えないのか、出来るだけ丁寧に解説していきたいと思います。
原因①:売れていない
キャッシュフローという言葉を僕は度々しようしていますが、ここでも一度イメージして頂きたいと思います。
キャッシュフロー
- 仕入れ→クレジットカードの利用可能枠を商品に変える
- 販売→商品を現金に換える
- 入金→現金があなたの銀行口座に振り込まれる
- 支払い→銀行口座から仕入れ代金や経費が引き落とされる
大まかな流れはこのような感じです。
そして「売れていない」ということは、②の販売が止まっている状態です。
販売が止まると当然商品は商品のまま、現金に形を変えることもなければ、入金されることもありません。
つまり現金が増えません。これが答えの一つです。
原因がこちらに当てはまっている場合は、一刻も早く解決すべきでしょう。
というのもキャッシュフロー①、の段階で既に仕入れを済ませてしまっている為、必ず④の支払いはやってくるからです。
でも現金はない。なら倒産です。
解決策と予防策
解決策は一つ。価格を下げてでも売り切ること。
回転の悪い商品だけでなく、普通に回転している商品も、もっと回転させる必要があります。
どの商品をどれだけ回転させるかは各々のバランスによりますが、とにかく回転自体は向上させるべきでしょう。
少しでもいいから現金として回収して、支払いに間に合うようにしなければなりません。
それとは別に予防策が二つ。
①仕入れのコントロール
「口座残高以上に仕入れをしてはならない」と、よく言われます。
これさえ守る事ができればどんなに商品が回転しなくても、現金在高を引き落とし額が上回ることはありません。
これは特に初心者に向けた鉄則です。
クレジットカードではなく現金を使った仕入れをするのも、一つの手段かと思いますよ^^
Keepaのグラフがしっかりと読めるようになれば、多少現金残高をこえる仕入れをしても平気なのですが、リスクは大きくなります。
※ちなみに僕はせどりを始めた時から今までずっと、リスクを追いかける派です(笑)
②現金を保有する
それができないからこのブログ読んでるんだろうが!
と言われてしまいそうです(笑)
とはいえこれは事実でして「今月の支払いに耐えうる現金」を持っておけば、多少思い切った仕入れをしても平気という話になります。
原因②仕入れている
これはどちらかと言うと①とは反対の原因と言えます。
しつこいようですが、もう一度キャッシュフローに関してお話ししますね^^
キャッシュフロー
- 仕入れ→クレジットカードの利用可能枠を商品に変える
- 販売→商品を現金に換える
- 入金→現金があなたの銀行口座に振り込まれる
- 支払い→銀行口座から仕入れ代金や経費が引き落とされる
「仕入れている」とはつまり①の段階の話をしているわけですが、この場合は二回目の①仕入れ段階と言うことです。
商品の売れ行き(回転)が良すぎる為、一度①~④まで全ての工程を終え(繰上げ返済をし)、もう一度仕入れたということです。
先ほど「売れていない」の予防策の部分で少し触れましたが、次回の支払い分の現金があるのであれば、先に支払ってしい、カードの利用可能枠を空けてしまえばいいのです。
銀行口座に残っている現金はあなたが商品を売って残った「利益」です。
つまり、実際には現金が増えているんですよ!^^
でも増えた現金をすぐに次の仕入れに使ってしまうので、増えた「実感」がないだけなのです。
原因❷在庫が増えている
繰上げ返済をしているかどうかに関わらず、支払いまできちんと終わらせて次の仕入れを行なっているということは、在庫が増えているということです。
簡単に言うと、現金の代わりに在庫金額が増えているということです。
ここで大切なのはその在庫がきちんと回転していくかどうか(Keepaが読めたかどうか)です。
せっかく売り上げや在庫が増えていっていても、次に仕入れた商品が回転しないのであればまた損切りをしていくしかありません。
解決策
原因②に関しては資産が増えていると言うことで、悪いことではありません。
ですがどうしても現金が増えている実感が欲しいと言うことであれば、仕入れを止めるのが有効です。
キャッシュフローの①、仕入れで使った金額よりも③の入金額の方が大きいと言うのであれば、現金が増えた実感を味わう事ができます。
つまり資産やビジネスの規模を大きくしたいわけではなく、毎月少額を摘み取って少し豊かに暮らしたいと言う目的があれば、仕入れ金額は必ずコントロールせねばなりません。
まとめ
結論:売れていないor仕入れている
キャッシュフローの観点からすると、どちらも「現金を保有していない」状態になりました。
要は販売できたかどうかです。
仕入れは大切
高回転で売れていってくれるであろう商品を仕入れるのも仕入れ。
現金残高と支払い予定額を見てコントロールできるのも仕入れ。
現金を増やすために止める事ができるのも仕入れです。
仕入れがいかに大切か、お分かりいただけたかと存じます。
目的に合ったせどりを展開してほしい
完全に副業で(本業で生活が保証されていて)目先の利益を考えず、資産を拡大したい人。他のビジネスの種銭を作りたい人。
毎月5万円ずつ、本業収入にプラスしてキャバクラやエステに通いたい人。
本業としてやっていて、売上の拡大をしつつ利益から生活費を摘み取る必要がある人。
色々な人がいるとは思いますが、人の情報に一喜一憂せず、きちんと仕入れをコントロールして欲しいな、と思います^^
最後まで読んでくださりありがとうございました。また別の記事でお会いしましょう^^
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