こんばんは、まさなりです。今回は”キャッシュフローと回転の関係”というテーマでお話しさせていただきます。
ん?キャッシュフロー?回転?聞いたことはあるけど説明は出来ないな!
っていうあなたにぴったりの内容です。読み終わった頃にはバッチリ人に教えられるくらいにはなっています^^
さあいきましょう!と、その前に。YouTubeでも解説していますので、お時間あるあなたは是非こちらもご参照ください↓
ではいきます!
キャッシュフローと回転
僕は常々「キャッシュフローと回転を意識せよ」と言っています。
とにかくキャッシュフローを意識して下さい。
利益率が低かろうと利益額が小さかろうと、とにかく回して下さい。
それこそが生き残るコツ。資産を大きく出来るコツ。
新品利益率15%〜
中古利益率25%〜みたいな目安は放置です。
僕は新品で8%でも中古で10%でも、回転が良ければ仕入れます!— まさなり☺︎せどりは楽しい (@Sedori_2nd_job) September 6, 2020
ズバリなぜなのか。
キャッシュフローが止まればどんな企業であっても倒産は免れないし
回転が下がればキャッシュフローがそのまま悪くなるから
なのです。それぞれ詳しく見ていきましょう。
キャッシュフロー
勘の良い人はお気づきかと思いますが、「Cash(現金)、Flow(流れ)」でキャッシュフローです。
キャッシュフローが止まった時、事業も一緒に止まります。
事業が止まる時ってどんな時でしょう?
莫大な借金を抱えた時ですか?
それともモノやサービスが売れない時?
社長に人望がなく、社員が辞めて行ったとき?
はい。どれも要因にはなり得ます。ですが確信は突いていません。
正解は、支払いができなかったときです。
いかなる企業も、いかなる事業も、支払いができなければゲームオーバー。
それ以上売り上げを立てることも、利益を生み出すことも絶対にあり得ません。
ちなみにこの支払いには人件費、家賃、設備、仕入れ・・・など、様々なものが含まれます。
人件費を払えなければそれ以上働いてもらうことは不可能です。
家賃を払えなければそこに居ることができません。
設備費を払えなければモノやサービスを作ることができません。
仕入れ費用を払えなければ二度と材料を売ってはくれないでしょう。
この様に、支払いができなければ事業は成り立たないのです。
まとめますと、
支払いができなかった時にキャッシュフローが止まり、同時に事業も止まります。
事業が止まると、もちろん売り上げは立たず、当然利益は生まれません。
口を酸っぱく、「キャッシュフローが大事」と言っているのには、この様な理由があります。
ちなみに
借金があろうと支払いができていれば売り上げが立ち、利益が生まれ、キャッシュフローが成り立ちます。
モノやサービスが売れていなかろうとも支払いができていれば、商品の改善に投資ができ、キャッシュフローの改善ができます。
社員が辞めて行こうとも支払いができていれば、次の社員を雇い(ブラック待った無しw)売り上げを作ることができます。
とにかく支払いまでに現金を保持しておけば、存続はしていけるのです。
回転
次に回転。これはつまり商品を仕入れてから売れるまでの早さです。
回転はキャッシュフローに直結しています。どういうことかと言いますと・・・
※前提(仕入れはクレジットカード、アマゾンからの入金は15日)↓
パターン①
9月1日に仕入れた商品が9月2日に売れれば、Amazonから9月15日に入金され、8月に使用したクレカの引き落としに売り上げを充てられます。
パターン②
9月1日に仕入れた商品が11月2日に売れれば、Amazonから11月15日に入金され、10月に使用したクレカの引き落としに売り上げを充てることになります。
さあどうでしょう?
パターン①回転が早い場合と、パターン②回転が遅い場合、どちらの方がキャッシュフローが良さそうでしょうか?
お分かりですね^^
「入金を早く、支払いを遅く」が鉄則なのですが、入金を早くに該当するので、①が正解です!
もっと極端な例で表しますと・・・
①1個100円利益が出て、月に100個売れる商品
②1個の利益が1万円で、年に1個売れる商品
人によってどちらが仕入れの対象になるかは別ですが、あなたが初心者の方であったり資金が小さかったりした場合、絶対に①を仕入れるべきです。
②は資金がない状態で仕入れてしまうと「いつ売れるのか」冷や冷やしてしまいますが、資金に余裕がある場合はこの様な商品を12個持っておけば、月に1個売れていく計算になります。
つまり、回転(売れるまで)が早いと入金が早いので支払いに間に合うということです。
だから回転とキャッシュフローは直結しているのです。
※黒字倒産
聞いたことありますよね?
キャッシュフローに関連するお話しなのでついでに。
ここまでお伝えした内容で「黒字倒産」の正体がわかったあなた。鋭いです^^
文字通り「黒字なのに倒産してしまう」ことなのですが、なぜ黒字にも関わらず倒産してしまうのでしょうか。
倒産してしまう時→支払いができなかった時
黒字の時→モノやサービスが売れ、利益が出ているとき
この二つともが共存できるタイミングが存在するのですが、どんな時かお分かりでしょうか?
ちょっと考えてみてください^^
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わかりました?正解は・・・
売上が上がったけど、入金より先に支払い期限がきてしまい、支払いできなかった時
です。経理上黒字なのに、手元に現金がないために倒産してしまった、経営不足です。
まとめ
内容は決して難しくないと思いますが、せどらーの方をみていると意外とできていない方が多い印象です。
簡単にまとめますね^^
・キャッシュフローとは現金の流れのことである
・回転とはモノが売れる早さのことであり、キャッシュフローに直結する
・支払いができない時にはいかなる事業も倒産する
・入金を早く、支払いを遅くが鉄則である
だから!しのごの言わずに!初心者や資金の乏しい人は!
利益率が悪かろうが利益額が小さかろうが、回転の良い商品を仕入れるべきなのです。
今回の内容はここまでです^^
最後までお読みいただきありがとうございました。また別の記事でお会いしましょう^^
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是非ご覧ください〜
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