どうも、まさなりです。”御座候の戦略や素晴らしさ”を勝手に語ります。
好きなんです。週に2〜3回行くくらいには。毎回5個買うくらいには。
(一人で食べるにしてはかなりレベル高いですよね!?)
そこで作ってくれてるのを見るのも好きですし、
凄まじい手際で包んでくれるお姉さんも好きですし、
オーブンで少しサクッとさせてから食べるのも好きですし、
自分でコーヒーを淹れて一緒に食べるのも好きですし、
味も食感も匂いも好きです(*´꒳`*)
僕の情熱は伝わりました?(笑)
御座候の戦略や素晴らしさ
前提として、飲食関係者としての目線と、一ファンとしての目線が一緒になっています。
まんじゅうの呼び方
まず、おさらいしておきましょうか。
おまんじゅうの呼び方で出身地がバレるくらい、
いろんな呼び方があるんですよね(*´꒳`*)
- 大判焼き
- 回転焼き
- 今川焼き
- 二重焼き
- 御座候
・・・御座候!?
マジ?
ちなみに僕は広島出身でして、呼び方は「二重焼き」ですが、
かなり限定的な地域でしか使われていないようで、伝わりません。
御座候という呼び方は、
株式会社御座候の本社がある姫路地方での呼び方らしいです。
商品名が先なのか、会社が先なのかは、分かりません。
ロマンは残しておきます(笑)
会社に関して
前述しましたが、(株)御座候は姫路市に本社があります。
現在の社長さんは「山田宗平」さん。創業者のお孫さんだそうです。
つまり代々続いてきたと。
1959年6月の創業ですので、61年以上続いてきた会社であるということです!
現在では全国に75店舗も展開されていて、
御座候のほかに、わらび餅、肉まん、おしるこも販売されているそう。
三宮店にもわらび餅と肉まん置いてください(笑)
「あずきミュージアム」なるものを姫路にオープンされているのですが、
あずき一つに対する情報と愛情が凄すぎて、今回は割愛します(笑)
商品に関して
なぜ「御座候」なのか
公式によると
「お買い上げ賜り、ありがたく御座候」と言う感謝の言葉。
同時に「御座候」はここにあり、「これが私どもの焼き上げた回転焼でございます」
という、商品に対する自信と誇りが込められているそうです。
あずきは
赤も白も北海道十勝産
赤あんに使われているあずきは「エリモショウズ」
あんこにした時の品質が安定しているので、有名な和菓子屋さんでも使われているそう。
寒さに強くて外観品質も優れていることから、
風や雪が厳しくても美しい「襟裳岬」にちなんで名付けられたんですって。
手亡は「絹てぼう」
手亡というのは、皮が白いインゲン豆のことなのですが、
白あんの原材料はインゲンなんですよ(*´꒳`*)
僕も知りませんでした。
そしてこの「絹てぼう」は何と、
御座候と十勝農業試験場の共同開発によって作られた、白の粒あんに最適な品種。
何と、オリジナルブランド!
他の白インゲンより白が美しく、アン粒子が細かく、
風味豊かで滑らかな食感であることから「絹てぼう」と名付けられたそうです。
1個当たりのカロリーは?
赤205kcal、白207kcal
冷凍できるらしい!
冷ました状態で1個ずつ、ラップに包んで保管してくださいとのことです。
風味は落ちているので、なんせ早く食べてくださいとも。
僕は一人で一気に5個食べるから関係ないけど、
買いすぎた、思ったより食べられなかった時には、結構便利ですね!
戦略
立地
店に滞在するという概念が全くないので、
もちろん回転重視にはなります。
そして駅の構内や、デパートの様な商業施設に多く出店していることは、
持ち帰り商品の戦略と、かなり相性がいいと思います。
わざわざ出かけて行って買うわけではない。
かといって仕事や遠出の帰りにお店でゆっくりするわけでもない。
サクッとまとめて買って帰って、お家で食べる。
簡単にストーリーが思い浮かびます。
オープンキッチン
僕は過去に丸亀製麺で働いていたこともあるので、
オープンキッチンの魅力はすごく分かります。
- 出来立て感
- 臨場感
- 鮮度
- 安心感
いろんなメリットがありますね。
あんこは姫路工場で製造
毎朝、その日の気温や湿度に合わせて水分調整し、
その日のうちにパックして発送しているそうです。
翌日までには店舗に届くそうなのですが、
何よりこの流通網が凄すぎると感動しました!
御座候のキモとなるあんこは、工場生産なのですね。
高く均一な品質で、大量に製造できるのは工場のメリットだと言えます。
職人の教育
入社後すぐに御座候を焼く研修に入るみたい。
現在は200名ほど職人さんがいらっしゃるそうです。
毎年の社内コンテストや、日頃の巡回指導によって、
品質が保たれているというわけですね。
丸亀にもあったなーと、良くも悪くもない、そんな思い出です(笑)
まとめ
どうでしょうか?
実は姫路の会社だったこと、
原料の小豆はオリジナルブランドまで使っていること、
出店戦略や、品質を保つ秘訣など、ざっくりとでしたが解説いたしました。
実は僕の手元にはまだ、
栄養的な観点から見た考察の資料が残っているのですが、
長くなってしまったので、ここらで一度締めておきます。
興味のある方は、次の記事もご覧ください^^
最後まで読んでくださりありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう(*´꒳`*)
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