【最強】ジョニ黒の魅力100個!!

ども、シプリアーノです。今回は”ジョニ黒”の魅力を100個語ります!

内容を音声で聴きたい方は↓

僕のプロフィールは↓

何を隠そう僕はウイスキーが好きで、中でもジョニ黒が一番好き

一番飲んできたウイスキーだし、一番思い入れのあるウイスキーだし、一番触れてきたウイスキーです。

だから今回は「ジョニ黒」に触れます。

あれこれ語りますので、面倒になってきたという人はさっと逃げてくださいw

ジョニ黒の魅力100個!!

ハイボールといえばジョニ黒

え、マジ?みたいな?w

あると思うんですよ、皆さんそれぞれに、ハイボールといえばコレ!っていう銘柄が。

角/デュワーズ/ジェムソン/メーカーズマーク/ラフロイグ/ダルマ・・・

(全部今思いついた、僕がハイボールで飲むの好きな奴らなんですけどw)

ジョニ黒はね、どれとも違うんですよ(*´꒳`*)

飲みやすいかって言われたら、微妙に飲み易くはないんです。

かと言って、決して飲みにくくはないんです。

上記したようなウイスキーの方が美味しいだろ!好きだ!

っていう意見も、すごく分かるんですよ。

安さなら角やジェムソンの方が圧倒的に上ですし、逆に高級感があるかと言われるとそうでもない。

個性的かと言われると、ジェムソン・メーカーズ・ラフロイグには勝てませんし、こと、アイラ系のスコッチとは比べ物になりません。

じゃあなんでハイボールといえばジョニ黒って言っているかと言いますと・・・

もう答えを言っている様なものだったのですが(*´꒳`*)

どれとも違う上、誰に対してもハズさないから。

まずは味の話です。

ちょっとだけ難しい話をしますけど・・・

銘柄指定はしなかったけど、深層心理ではデュワーズやジェムソンが飲みたかった人がいたとして、

角やラフロイグは割と「ハズレ」なんですよね。

逆にラフロイグが飲みたい人にとって、その他先に出した様なウイスキーたち(デュワーズ・ジェムソン)は「物足りない」んです。

普段と違うかも知れないけど、コレも悪くないなっていう絶妙ですごい味のお酒なんですね~。

次に価格の話。

「ハイボール!」って頼まれて角や知多、ニッカでお出しすると、急に安酒感がでます。

コレはその一杯だけではなく、そのお店自体がそう見えるという話です。

かと言ってなんの銘柄も指定していないのに、

1ショット1,100円(コレは僕の感覚で「高い」)以上する様なハイボールを出されるのも違いますよね。

おかわりも頼みづらくなって、結果的に単価が下がる要因にもなり得ます。

無難かつ安くはない価格で、ジョニ黒はいいんです(*´꒳`*)

そしてブランドのお話。

昭和中期~平成初期までの「夜遊び世代」で、”ジョニ黒”と言って伝わらない人はまずいません。

そして高級酒のイメージもしっかりと根付いています。

実際にまだ「特級」「一級」「二級」という呼び方で輸入をして、出回っていた時代、

当時の酒税法でジョニ黒は「特級」とされ、嗜好品扱いだったのです。

一説によると、昭和33年のジョニ黒は1本が1万円。

なんだ言っても1万円かー。いえいえ違います。コレは当時、大卒初任給程度のお値段です。

実は安価に手に入るお酒なのですが、今でもしっかり当時からのイメージでブランド構築されています。

ゴロもいいし、なんとなく聞いたこともある、ジョニ黒って日本人にとってはすごい存在感なんです。

もちろん他の飲み方でも存分に美味しい

ハイボール以外にも

ストレート/ロック/水割り/トワイスアップ/ミスト/ジンジャー割/ゴッドファーザー

色々ありますが、どれでも美味しいです。

ハイボールにしないのであれば、ストレートかロックくらいがいいかなぁと、個人的には思います。

ジンジャーエールやアマレットなど、何かカクテルっぽくするのであれば、個人的にはジョニーレッドの方が合うかな、と思いますね。

レッドはシリーズの中で唯一、他の飲料と混ぜることを想定して作られているからです(*´꒳`*)

なんでそんなに美味しいのか

そもそも「ブレンデッド・スコッチ・ウイスキー」というのが、飲みやすさを追求して作られているからです。

では何がブレンドされているのかと言いますと

カーデュ/タリスカー/ラガヴーリン/+40種類以上のウイスキーだと言われています。

さぁ段々ややこしくなってきましたが、簡単にまとめます(*´꒳`*)

カーデュはめっちゃ飲み易くて、スコッチの入門にお勧めできるほどです。

ですがなんとタリスカーとラガヴーリンは、先ほどのラフロイグと同じで、めちゃめちゃ正露丸系の味がするモルトなんですねw

だからこそ、「ハイボール」では誰にでも出せるけど、「スコッチ入門」ではジョニ黒が出てこないのです(*´꒳`*)

飲み易く作られているのに個性も感じさせる

ウイスキーを万人受けする様に作るのってむっちゃ大変やねんw

ジョニ黒、ホンマにすごいと思います。

なんでそんなに思い入れがあるのか

かなり個人的な話になりますが、六本木のとあるBARで働いていた時。

そのお店にはドラフトビールのタップが7つあって、ボトルビールが50種類以上あって、

ウイスキーが200本以上あって、ラムやテキーラがちょこちょこ置いてある様な、そんなお店。

特にウイスキーとビールに関しては、かなり専門的な知識が必要なお店でした。

そんな中で「ハイボール」と注文されたり、何かカクテルのベースにしたりするウイスキーはジョニ黒と決まっていました。

いわゆる「ハウス」ウイスキーというやつです。

繁盛店でしたのでよくボトルに触れましたし、ご馳走になる回数も多かったので、もちろんジョニ黒が多かったです。

作り手からしても、かなり手に馴染みのいいボトルでしたし、ジョニ黒のスクリューキャップって本当に開け易くて、誰でもかっこよく開けられるんですよ!

「お疲れ一杯」という精度があって、仕事が終わったスタッフは飲んでよかったんですけども。

パイントグラス(568ml)にガッツリ作られたジョニ黒のハイボールを飲みながら、熱く話をしていました(*´꒳`*)↓

当時は今の様に、意識低くなかったんですねw

僕にとっては、いい思い出が沢山詰まったウイスキーなんですよね。

まとめ

BARからするとこんなに便利なウイスキーは他にありません。

ハイボールを頼まれてジョニ黒を選べばほぼ間違いになりません。

飲み易いのに個性も感じさせてくれて味よし、全然高くないけど安すぎないので価格よし、

高級なイメージを持った方が多く、一度は耳にしたことがある方も多いのでブランドよし、

バーテンダーからしても作るときにボトルの馴染み方よし。

個人的にもかなりの思い入れがある、最強のウイスキー!

Amazonにて2,000円ちょっとで手に入ります。是非皆様もお試しあれ(*´꒳`*)

最後まで読んでくださりありがとうございました。

また別の記事でお会いしましょう^^

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