ども、シプリアーノです。今回は”ジョニ黒”の魅力を100個語ります!
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何を隠そう僕はウイスキーが好きで、中でもジョニ黒が一番好き
目次
一番飲んできたウイスキーだし、一番思い入れのあるウイスキーだし、一番触れてきたウイスキーです。
だから今回は「ジョニ黒」に触れます。
あれこれ語りますので、面倒になってきたという人はさっと逃げてくださいw
ジョニ黒の魅力100個!!
誰に出しても間違いにならないユーティリティーさ、昔から受け継がれる高級なイメージ、実は安い原価、ボトルのデザイン、「ジョニ黒」という語呂の良さ…
やっぱり常に最強だわ。
すげえなジョニたんは。— シプリアーノ@stand.fm (@Cipri_standfm) April 23, 2021
ハイボールといえばジョニ黒
え、マジ?みたいな?w
あると思うんですよ、皆さんそれぞれに、ハイボールといえばコレ!っていう銘柄が。
角/デュワーズ/ジェムソン/メーカーズマーク/ラフロイグ/ダルマ・・・
(全部今思いついた、僕がハイボールで飲むの好きな奴らなんですけどw)
ジョニ黒はね、どれとも違うんですよ(*´꒳`*)
飲みやすいかって言われたら、微妙に飲み易くはないんです。
かと言って、決して飲みにくくはないんです。
上記したようなウイスキーの方が美味しいだろ!好きだ!
っていう意見も、すごく分かるんですよ。
安さなら角やジェムソンの方が圧倒的に上ですし、逆に高級感があるかと言われるとそうでもない。
個性的かと言われると、ジェムソン・メーカーズ・ラフロイグには勝てませんし、こと、アイラ系のスコッチとは比べ物になりません。
じゃあなんでハイボールといえばジョニ黒って言っているかと言いますと・・・
もう答えを言っている様なものだったのですが(*´꒳`*)
どれとも違う上、誰に対してもハズさないから。
まずは味の話です。
ちょっとだけ難しい話をしますけど・・・
銘柄指定はしなかったけど、深層心理ではデュワーズやジェムソンが飲みたかった人がいたとして、
角やラフロイグは割と「ハズレ」なんですよね。
逆にラフロイグが飲みたい人にとって、その他先に出した様なウイスキーたち(デュワーズ・ジェムソン)は「物足りない」んです。
普段と違うかも知れないけど、コレも悪くないなっていう絶妙ですごい味のお酒なんですね~。
次に価格の話。
「ハイボール!」って頼まれて角や知多、ニッカでお出しすると、急に安酒感がでます。
コレはその一杯だけではなく、そのお店自体がそう見えるという話です。
かと言ってなんの銘柄も指定していないのに、
1ショット1,100円(コレは僕の感覚で「高い」)以上する様なハイボールを出されるのも違いますよね。
おかわりも頼みづらくなって、結果的に単価が下がる要因にもなり得ます。
無難かつ安くはない価格で、ジョニ黒はいいんです(*´꒳`*)
そしてブランドのお話。
昭和中期~平成初期までの「夜遊び世代」で、”ジョニ黒”と言って伝わらない人はまずいません。
そして高級酒のイメージもしっかりと根付いています。
実際にまだ「特級」「一級」「二級」という呼び方で輸入をして、出回っていた時代、
当時の酒税法でジョニ黒は「特級」とされ、嗜好品扱いだったのです。
一説によると、昭和33年のジョニ黒は1本が1万円。
なんだ言っても1万円かー。いえいえ違います。コレは当時、大卒初任給程度のお値段です。
実は安価に手に入るお酒なのですが、今でもしっかり当時からのイメージでブランド構築されています。
ゴロもいいし、なんとなく聞いたこともある、ジョニ黒って日本人にとってはすごい存在感なんです。
もちろん他の飲み方でも存分に美味しい
ハイボール以外にも
ストレート/ロック/水割り/トワイスアップ/ミスト/ジンジャー割/ゴッドファーザー
色々ありますが、どれでも美味しいです。
ハイボールにしないのであれば、ストレートかロックくらいがいいかなぁと、個人的には思います。
ジンジャーエールやアマレットなど、何かカクテルっぽくするのであれば、個人的にはジョニーレッドの方が合うかな、と思いますね。
レッドはシリーズの中で唯一、他の飲料と混ぜることを想定して作られているからです(*´꒳`*)
なんでそんなに美味しいのか
そもそも「ブレンデッド・スコッチ・ウイスキー」というのが、飲みやすさを追求して作られているからです。
では何がブレンドされているのかと言いますと
カーデュ/タリスカー/ラガヴーリン/+40種類以上のウイスキーだと言われています。
さぁ段々ややこしくなってきましたが、簡単にまとめます(*´꒳`*)
カーデュはめっちゃ飲み易くて、スコッチの入門にお勧めできるほどです。
ですがなんとタリスカーとラガヴーリンは、先ほどのラフロイグと同じで、めちゃめちゃ正露丸系の味がするモルトなんですねw
だからこそ、「ハイボール」では誰にでも出せるけど、「スコッチ入門」ではジョニ黒が出てこないのです(*´꒳`*)
飲み易く作られているのに個性も感じさせる。
ウイスキーを万人受けする様に作るのってむっちゃ大変やねんw
ジョニ黒、ホンマにすごいと思います。
なんでそんなに思い入れがあるのか
かなり個人的な話になりますが、六本木のとあるBARで働いていた時。
そのお店にはドラフトビールのタップが7つあって、ボトルビールが50種類以上あって、
ウイスキーが200本以上あって、ラムやテキーラがちょこちょこ置いてある様な、そんなお店。
特にウイスキーとビールに関しては、かなり専門的な知識が必要なお店でした。
そんな中で「ハイボール」と注文されたり、何かカクテルのベースにしたりするウイスキーはジョニ黒と決まっていました。
いわゆる「ハウス」ウイスキーというやつです。
繁盛店でしたのでよくボトルに触れましたし、ご馳走になる回数も多かったので、もちろんジョニ黒が多かったです。
作り手からしても、かなり手に馴染みのいいボトルでしたし、ジョニ黒のスクリューキャップって本当に開け易くて、誰でもかっこよく開けられるんですよ!
「お疲れ一杯」という精度があって、仕事が終わったスタッフは飲んでよかったんですけども。
パイントグラス(568ml)にガッツリ作られたジョニ黒のハイボールを飲みながら、熱く話をしていました(*´꒳`*)↓
当時は今の様に、意識低くなかったんですねw
僕にとっては、いい思い出が沢山詰まったウイスキーなんですよね。
まとめ
BARからするとこんなに便利なウイスキーは他にありません。
ハイボールを頼まれてジョニ黒を選べばほぼ間違いになりません。
飲み易いのに個性も感じさせてくれて味よし、全然高くないけど安すぎないので価格よし、
高級なイメージを持った方が多く、一度は耳にしたことがある方も多いのでブランドよし、
バーテンダーからしても作るときにボトルの馴染み方よし。
個人的にもかなりの思い入れがある、最強のウイスキー!
Amazonにて2,000円ちょっとで手に入ります。是非皆様もお試しあれ(*´꒳`*)
最後まで読んでくださりありがとうございました。
また別の記事でお会いしましょう^^
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