どうも、働いてないのに昼夜逆転takkyです。今回も実体験に基づいた記事を書いていきます。
「バーテンダーになろうか、どうしようか・・・。」という段階の方は “バーテンダーになりたいあなたへ” も是非併せてお読みください。
バーテンダーの業務内容7選！
掃除（開店準備）
毎日やります。床やトイレ、店までの通路。窓を拭いたり、お客さんやスタッフの手が当たる部分は消毒・殺菌したり。曜日によって普段より余分に掃除する場所を決めている店もあります。机や椅子のセッティングをして、カウンターの外側の準備が整えばひとまずは、いつお客さんが来てもいい状態です。
買い出し・仕込み
消耗品や食材の買い出しをします。トイレットペーパーとか、カクテル用のフルーツとかです。各お店によりますが、僕がいたところは発注しておけば届けてくれるものも多かったです。
BARの仕込みは丸亀製麺ほど大変じゃなかったなぁ。カクテル用のライムを切っておく（1/4カットや1/8カットにする）ことや、レモンジュースを絞っておくこと、氷をグラスのサイズに割っておいたり、丸い氷を作ったりといった内容が、どこの店でも主でしょう。
ある商品ばかりが集中して売れると、営業しながら仕込みをするってことにもなります。金曜の夜これになったら結構ピンチです。
フードを扱ってる店だと、厨房内の仕込みもあるでしょうね。
ちなみに、丸氷の仕込みについていい写真が残ってましたので参考までにどうぞ。最後パン切包丁の工程を実施しない店も多いと思います。めっちゃウイスキーのロックが出る店は、真ん丸やダイヤモンドカットの氷にこだわっていることが多いです。
貫目の氷
貫目の1/6サイズ
アイスピックで角を落として大きさを調整して・・・
パン切包丁でジャカジャカ削ります。結構手をヤリます（笑）
安心してください。1～2週間あれば誰でもこのくらいは出来ます。時間とクオリティとの戦いは永遠のテーマですが、ちょっと出来るようになった頃の怪我が付き物なので気を付けてくださいね。僕じゃないですが、速くて綺麗な人の動画が上がってました。
接客
当然ですね。カクテルメイクだけしたいって人も、自分のお店を出すまでは我慢してください。色んなバーテンダーがいて、いろんなお客さんがいるので、一口に接客といっても無限のスタイルがあります。バーでの接客については深く書けそうなので後日別記事にまとめることにします。
が一つだけ、BAR以外でも必ず役に立ちます。人の話は真摯に、最後まで聞け。
カクテルメイク
これですよね。バーテンダーに憧れるほとんどの人は、実はバーテンダーではなくカクテルメイクに憧れているのではなかろうか・・・。
マティーニというカクテルだけで300通り以上の作り方があるといわれています・・・。とあるホテルのバーではレシピを200以上覚えないと接客もさせてもらえないといいます・・・。
ははは、気にすんな。その場その場でその人が美味しいって言ってくれれば大丈夫です。とは言えなんとなくの目安で、色んなバーテンダーに話を聞くうちに、100種類は絞り出せるようにしておいたら大丈夫ということです。
・・・まぁ僕もそんなに覚えてないと思うし、ゆっくりやっていきましょ（笑）
発注
発注しましょう。なくなったものは補充しないといけませんから、営業後や客足が引いたタイミングで発注をします。多くの店では、氷、酒類、炭酸やトニックウォーター、おしぼり等が発注の対象です。フルーツや食材、ソフトドリンクは店舗によります。
注意点はケタを間違えないことと、発注締時間までに確定させることでしょうか。発注書記入後の2名確認はしたほうがいいと思います。FAXだったりPCだったりします。
現金管理
先輩たちから信頼を得てくると、現金の管理を任されるようになるでしょう。売り上げを数えて、過不足がないか確認して、発注に回す額と入金する額を分けて、お釣り用の小銭がなければ両替して。最初のうちは必ず逐一先輩に確認してください。
飲む！
仕事終わったら飲もう！（笑）
冗談ではないです。いや、用が無いならさっさと帰ってブログ書いたほうがいいと思います。でも先輩や仲間と飲む時間はサービスの向上に繋がることがあります。
まとめ
いかがでしょうか。僕はオフィスでPCに向かってるよりよっぽど健全に「商売」を肌で感じられました。サラリーマンの話が刺激になることも、綺麗なお姉さんがカウンターの向こうにいて手が出せないもどかしさも、とにかく楽しい。
ブログをやってる人たちと似ている感覚は、自分に常連さんがついたときに感じます。僕はこの記事を書いてる時点で読者０なので、そっちはよくわかりませんが（笑）最後に一言。
自分がどうやって社会の役に立っているのか、それを直接感じられるのが飲食店です。
takkyでしたー＾＾
[adchord]
