まさかの地方移住に関して割と本気で考えている件

まさかの地方移住に関して割と本気で考えている件

ども、シプリアーノです。今回は地方移住に関して考えていることをお話しします。

音声版↓

昔からある沖縄移住。ここ10年くらい流行りに流行っている福岡移住。

何ならコロナにおける怪我の功名(リモートワーク出来るなら東京にオフィス置いておかなくていいんじゃね?)で、企業の地方移住も徐々に進みつつありますね。

確かに個人で稼ぐ人も増えてきたり、所属している会社も出勤する必要がなかったり、地方移住こそ現代に置いては合理的判断なのかも知れません。

ではなぜ既に神戸にいる僕が更に地方移住などと言い出したのか、理由を3つお話しします。

①祖父母の別荘ががら空きだった

灯台下暗しとはよくいったもので、なぜか社会人になってから8年「あの家に住む」と考えたこともありませんでした。

ですがここ数ヶ月密かにマイブームになっている食費の節約。これが突然ヒントとして降ってきました。

収入を上げるのではなく、固定費を抑えるという考え方

食費というと人によっては変動費かも知れませんが、「平均〇〇円〜〇〇円の範囲」と捉えると固定費と考えることもできます。

コロナ前の僕はある時期、見境なく友人を鳥貴族に誘い、週に3〜4回外食することもありました。

コロナの期間に入ってからも基本的に食料はコンビニで買い揃え、月に数回後輩に焼肉を奢ってあげることがありました。

そして今、完全にダイエーのファンになってしまい、1日の食費は平均400円台になっています。

  • コロナ前 月3〜5万
  • コロナ中 月3万前後
  • 現在   月15,000円以内

となりました。

話が少しそれましたが、時折固定費を見直しては無駄を省くというのが好きです。

そしてこの固定費という考え方、「生活の満足度を下げずに家賃何とかならんかな?」に行き着きました。

生活の満足度を下げずに家賃を下げる発想

これは実話なのですが、僕はコロナの期間中働かずに給付金を得て生活しています。

というのも僕が雇われているお店は本来19時から営業開始です。

そしてクラブほどではないですがお客さんがホールでダンスをしますし、ステージでシンガーが歌います。

酒も当然出します。コロナ初期に大阪のライブハウスでクラスターが発生した事が原因で、ただのBARでもない僕のお店は一気に休業。そして最後に復活する算段です。

僕はというと世間の不幸やメディア・SNSの喧騒などどこ吹く風。恐らく過去30年間で一番幸せな時間を過ごしています。

Twitterではちょこちょこそのような発言をしてきましたが、ここでも本音で言うとコロナなんて収束しなければいいと、心から思うほどです。

少し話がそれましたが、金がなくても(収入が増えなくても)幸せになれるんだと、人生で初めて痛感した出来事なのです。

という訳でコロナ休業中に気がついたのですが、僕の生活満足度は収入に全く依存していません。

優先順位でいうと

  1. 人に指図されない
  2. 好きな時間に寝食出来る
  3. 人と関わらない
  4. 好きな時に運動できる
  5. スターバックスに行ける

こんな感じです。収入で言えば生きていけるだけあれば大丈夫ということで、それ以上でもそれ以下でもありません。

もっと簡単にまとめると、時間的自由さえあれば満足度を下げずに生きていけることがわかりました。

せどりで毎月10万前後稼いではいるんですけど、あれは今完全に趣味と化していますw

せどりに必死にならなくても趣味として捉えられるのも、時間あってこそのことだと思っています。

さてあとは家賃をどうするかですね。

②祖父母が広島山中の別荘を売りに出した

もう凄い山の中。本当に避暑地。広島市内からは車でちょうど1時間くらい。公共交通機関ではアクセスできませんw

昔から夏休みになると、弟や従兄弟たちと一緒に「リアルぼくの夏やすみ」をしたものです。

川に飛び込んだり、夜中や明け方に爺ちゃんの運転でカブトムシを探しに行ったり、BBQをしたりしました。

人間っていうのは、失って初めて大切さに気がつくものでして・・・

待って俺そこに住めば家賃かからなくねぇ!?

と、昨日背骨に電流が走ったのです。

「まだただのアイデアだから、本気にしないでね?」と前置きし、祖父に提案してみると大層喜びました(笑)

元々定年後に購入し、僕らガキンチョ(孫たち)と一緒に過ごした大変思い入れの深い物件です。

実はここ数年「君ら誰かあそこ使わんか?」とか「不動産屋さんから話はあるんじゃが」とか、そんな話はしていました。

ですが全く興味はなく、「買ってくれる人がいるのであれば値段がつく内に買ってもらうといい」くらいに思っていたのです。

それでも時を経て色んな経験をして、考えが変わったりふと気がついたりすることがあります。

ジブリの映画は何回見ても発見があるっていうじゃないですか?あれです。あれと似てますw

③両学長の動画を見て「コレダ!」となった

親から住宅を引き継いで、その住宅を子供に引き継いで、一族の財産として継承していくというのは、日本では今後非常に重要なテーマになっていくと思います。

引用ー【知らないと大損】リフォームに関する知識が超重要な3つの理由【お金の勉強 初級編】:(アニメ動画)第113回

僕は個人的に経営者YouTuber「両学長」のファンでして、せどりもインデックス投資も賃貸交渉も、彼に学んだりきっかけを作ってくれたりした部分は多いんです。

なので定期的に彼の動画はチェックしているんですけど、たまたま見た動画でそんなことを言っていました。

少し要約してお伝えすると、

  • 貸したり売ったりする価値がなくても実際に使える「使用価値」がある
  • 家計における支出の家賃比率は相当大きい
  • 家賃さえかからなければもっと早くリタイヤできる人もいる
  • 使用価値のある住宅を子孫に引き継げば、子孫が豊かに暮らしていける可能性が高まる

そんなつもりは無くみ始めた動画でしたが、今の僕にはクリティカルヒットでした。

今から物件を買う人にはもちろんですが、実家が持家である人は見て損のない動画なので、是非見てみてください(*´꒳`*)

まとめ:割といいかも知れないが・・・

「結構いいかも」と個人的にはちょっと乗り気に思っていて、家族にちょろっと言ってみたり、付近の仕事をさらっと調べてみたりしましたw

ただ現実的にはどうなのかなーと思わなくもないです。

母親が全く乗り気じゃないですし、叔母の一家が何を言い出すかもわかりません。本当にかなりの山奥ですので、ヤマトの配達員さんにも悪いです(せどりをやめるつもりがないw)

僕個人が動く分には慣れていますし、元気も憧れもあるので全然大丈夫なのですが、まぁ考えながらもう少し様子を見てみようという感じです。

こんな個人的な記事でしたが、最後までお付き合いくださりありがとうございました。

また別の記事でお会いしましょう^^

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